英雄とテロリスト
(エピローグ)
彼等はその人数を減らしていた
軍に捕まった同志達は、彼等のアジトを口にする事は決してないだろう
―――なぜ?―――
彼等の脳裏には同じ言葉が渦巻いている
―――なぜ?SeeDが?―――
たまたま居合わせただけだというSeeD
―――そして、なぜ―――
隠匿された、もう一つの存在が……
彼等の存在は取り引きの材料になり得るものだった
SeeDがおとなしくしてさえいれば、あの存在が存在していなければ
そして、彼等は………
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