ケニア・サファリ2
ナイバシャ、ナクル、サンブル1


ヤツガシラ









ヤツガシラ     ヤツガシラ科

長いクチバシ、茶と黒の長い冠羽。
頭から胸、腹は茶褐色、翼と尾は黒と白のだんだら模様。
ケニア東部を除き、疎林のあるサバンナで見かけるが、季節的移動をする。
タンザニアでは繁殖もしているが留鳥ではない。
裸地や芝生を歩き、長いクチバシで地面や地中の昆虫や幼虫を食べている。
ヤツガシラ







ヤツガシラ2

ヤツガシラの生息域はヨーロッパ中部、南部からアフリカ、南アジア、
東南アジア、中国、沿海州に分布する。
北で繁殖した個体は冬には南方へ渡る。
日本では春と秋,旅鳥として少数が渡来する。
ヤツガシラ

幼虫をゲット






ヤツガシラ3

ヤツガシラは日本でも見たい鳥の一つで、
関東では房総半島などで時々お目にかかることが出来る。
なかなか近くで観察する機会がなかったが、
アフリカではゆっくりと腰を据えて観察することができた。
ソマリダチョウ

オスの群れ




オス

ソマリダチョウ1     ダチョウ科

東アフリカのダチョウには二亜種がいる。
いわゆる普通種のマサイダチョウとソマリダチョウ。
ソマリダチョウのオスは頸と足が青灰色(繁殖期には部分的に赤くなる)、
ケニアの中部、北部、東部に分布する。
オスの羽毛は翼の先と尾の白を除いて全体が黒い。
ソマリダチョウ



メス




ソマリダチョウ2

ダチョウのメスは茶褐色ないし灰褐色で地味。
飛べない代わりに、走れば瞬間時速70〜80qに及ぶ。
繁殖期にはメスも積極的にディスプレイでオスを誘う。
1羽のオスが複数のメスに一つの場所に卵を産ませ、
雌雄交代で卵を暖める。
ソウゲンワシ・コビトハヤブサ

ソウゲンワシ






コビトハヤブサ


ソウゲンワシ    タカ科

全体が茶褐色のワシでトビと見間違うがさらに大きい。
ろう膜と足は黄色。
サバンナの木に止まっているのをよく見かける。

コビトハヤブサ     ハヤブサ科

東アフリカのワシタカ類では最小。
顔、胸、腹は白く、背は濃灰色で、尾は黒く白い帯がある。
サバンナの木の梢によく見かける。
トカゲ、昆虫、ネズミなどを捕らえて食べる。
アフリカヒヨドリほか

アフリカヒヨドリ





マミジロスズメハタオリ


アフリカヒヨドリ     ヒヨドリ科

白ないし灰色の腹と黄色い下尾筒を除けば
全体が黒ないし暗灰色。アイリングと虹彩は黒い。
アフリカ大陸内で最も分布が広く、数が多い留鳥。

マミジロスズメハタオリ     ハタオリドリ科

ハタオリの仲間では標準的な大きさ。
頭部は黒くて白い眉斑がある。背は濃褐色で下面は白い。
1,500mくらいまでの林、サバンナに生息し、
ロッジ近辺の木に群れでにぎやかに営巣する。
カワリウタオオタカ・チャイロネズミドリ

カワリウタオオタカ




チャイロネズミドリ


カワリウタオオタカ     タカ科

小型〜中型のタカで、体色が灰色で、胸、腹に細かい横縞がある。
ウタオオタカには3種類みられ、
カワリウタオオタカは小形でクチバシの小さい。
ろう膜、足共に薄いオレンジ色。

チャイロネズミドリ    ネズミドリ科

全身が濃褐色で冠羽が目立ち、頬が白いのが特徴。
クチバシは黒っぽく、足は赤い。尾の長さは体の1.5倍もある。
タンザニア中央部を除き広く分布する。
群れをなして低灌木を飛び渡り、ロッジにもやってくる。
サンブルの鳥たち



マミジロバンケイ


チュウサギ

アカハシコサイチョウ

ノドジロハチクイ
サンブルの鳥たち

サンブルにかかわらず東アフリカには多くの鳥がいる。
見たい動物が出ても出なくとも、カメラ対象には事欠かない。
しかし、その鳥の名はなかなかわからない・・・
サンブル点景

対向車?


目印の三角山

エワソ・ニエロ川


豪華なランチ

サンブル点景

今回のサンブルの旅のロッジはバファロー・スプリング側にある。
その名はサンブル・シンパ・ロッジ。
ここからエワソ・ニエロ川をサンブル側とバファロー側をサファリに出かける。
これからはサンブル側に出かける予定・・・
ケニア・サファリ ナイバシャ、ナクル、サンブル
1.ナイバシャ湖1 2.ナイバシャ湖2 3.ナイバシャ湖3 4.ナクル湖1 5.ナクル湖2
6.ナクル湖3 7.サンブルへ 8.サンブル1 9.サンブル2
 10.サンブル3 
11.サンブル4 12.サンブル5 13.サンブル6 14.

私のお気に入り
道祖神 http://www.dososhin.com/
ケニヤに行ってみよう http://kenya.blog.shinobi.jp/

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