山刀伐峠

 「奥の細道」で最大の難所だった山刀伐峠は、尾花沢市と最上町の境にあり、芭蕉が辿った旧道は、道あんき道の昼なお暗い原生林で、山賊が出没するという噂もあったようです。
 現在では「歴史の道」として整備されており、「奥の細道顕彰碑」のある頂上まで芭蕉気分で散策できます。
山刀伐峠 歴史の道 位置図

山刀伐峠 歴史の道 縦断図
(尾花沢⇒最上町)
歴史の道延長/約3km(1/2.5万地形図より読み取りによる)
尾花沢口の位置(世界測地系)/北緯38°40′28″ 東経140°31′13″ 標高330m
最上町口の位置(世界測地系)/北緯38°41′34″ 東経140°31′48″ 標高376m

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世界測地系
(ゼンリン地図)

奥の細道山刀伐峠顕彰碑