稲取温泉は東伊豆にある温泉です。片瀬温泉の少し南に位置しています。伊豆半島から突き出た岬部に温泉施設が集中しています。
稲取温泉ですが、以前は共同浴場が2つあったのですが、2025年1月現在では閉業しています。ただ、足湯があります。
稲取温泉 伊豆に創癒の隠れ郷 水生の庄は稲取温泉の温泉施設が集中している岬部から離れた高台にあります。また、周辺には何もなく、まさに一軒宿といった感じの温泉施設になります。
伊豆に創癒の隠れ郷 水生の庄では「何もしない贅沢」を標語にしています。食事は部屋食で、温泉は客室露天風呂を利用すれば、客室から出る必要もなく部屋でのんびり過ごすことができます。
その標語のとおり、何もしないで贅沢にくつろぐことができました。
伊豆に創癒の隠れ郷 水生の庄の入口です。
今回、私たちが宿泊した客室「羽生（はにゅう）」になります。6畳の部屋と10畳の部屋、そして広縁がある客室でした。
左写真は、手前が6畳の部屋で、奥は広縁です。
広縁です。広縁からは稲取温泉の温泉施設が集中している岬部を見ることができました。かなり離れた場所に位置していることがわかります。
10畳の部屋です。テレビもあるので、こちらがリビングルームといった感じでしょうか。食事は部屋食とのことだったので、私たちはこちらの部屋で食べました。
客室内にある半露天風呂です。木のふたがしてありました。左写真をクリックすると、木のふたを取り除いた浴槽の写真を見ることができます。
伊豆に創癒の隠れ郷 水生の庄には8つの客室があります。そのすべての客室に露天風呂が付いています。
半露天風呂からは自然の景色を見ることができました。
客室の露天風呂とは別に、施設内には大浴場がありました。男女別は青と赤ののれんで区別していませんでした。おかめとひょっとこのお面が入口にぶら下がっていて、それらが男女別を区別していました。おかめは女性用で、ひょっとこは男性用になります。
大浴場内は撮影禁止だったので、写真は掲載できません。
大浴場には、半露天風呂と内風呂がありました。どちらも広々とした浴槽でした。
客室内の露天風呂で済ませる方が多いからなのか、私たちが宿泊した日はほかの客が少なかったからなのか、私が大浴場に入っているときは独占状態でした。誰も入ってきませんでした。広い浴槽を独占できて、本当に贅沢だと思いました。
お湯は泉質が単純温泉なので、普通のお湯といった感じでした。消毒臭が強かったのが残念でした。
夕食です。食前酒のワインと酒菜（さかな）です。
東伊豆といえば、キンメダイ！ 金目鯛の姿煮です。
鮑磯焼きです。細かく刻んだアワビとアワビの肝を混ぜたライス、そして焼きのりが混ざっていました。
絶品でした。
朝食です。