温泉名 | いとうおんせん 伊東温泉 |
施設名 | ゆかわだいいちよくじょう(こもちゆ) 湯川第一浴場(子持湯) |
所在地 | しずおかけんいとうしゆかわ 静岡県伊東市湯川1-16-10 |
場所概略 | 真鶴道路の福浦ICより国道135号線を南下する。伊東駅入口を右折し、JR伊東駅方面に向かう。電車の場合、JR伊東駅の東口を降りて南へ行ったすぐ。オレンジ色のホテルの入口の地下1階にある。 |
駐車場 | なし。 |
営業時間 | 14:00〜21:30 月曜日定休日 |
料金 | \170 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0557-36-3211 |
入湯日 | 2001/11/18 |
感想 | 小さい浴槽だった。3人入ればいっぱいになる。湯はちょっとぬるめで適温。いい湯だった。 |
評価 | 4 |
伊東温泉は伊豆半島の北東部、伊東市にあります。
伊東温泉に行くには、東名高速道路の沼津ICより国道1号線、国道136号線を経由して東伊豆へ向かいます。国道135号線に行ったら伊豆半島を南下すれば着くことができます。
ただ、伊東温泉の共同浴場に行くには、車よりも電車の方がいいです。なぜならば、駐車場がない施設が多いからです。私は電車で行きました。今回は電車で伊東まで行ったときのご報告をいたします。
伊東温泉 湯川第一浴場(子持湯)は共同浴場の中では伊東駅から一番近い場所にあります。伊東駅の東口を降りるとロータリーがあります。そのローターリーを右に進んでください。ちょっと進むと南北に走る道があります。その道にいろいろと商店が建ち並んでいます。その商店の中にパチンコ店がありますが、そのとなりに写真のようなオレンジ色をしたホテルがあります。「ホテル 湯の花」と書いてあります。その地下に第一浴場はあります。
ホテル 湯の花の奥に入ると、地下に続く階段がありました。階段を下りる途中には湯川第一浴場を示す看板がありました(左の写真)。階段は薄暗くて不気味な雰囲気を漂わせていました。
階段を下まで下りると、番台におばあさんが座っていました。料金を払い奥に進むと、男女別に分かれた浴場がありました。料金は170円です。とても安い! 共同浴場ならではの値段ですね。
脱衣所で服を脱いで中に入ると、浴槽は1つだけでした。170円で共同浴場といったらこんなものでしょう、と割り切って、浴槽に入ることにしました。
浴槽は3人入ればいっぱいになってしまうくらいの大きさでした。でも、お湯が適温で、いい湯だと思います。二日市温泉の博多湯のように、素朴な浴場でのんびりすることができました。浴槽が2つあればよかったと思いました。
ちなみに、この湯川第一浴場は別名「子持湯」と呼ばれています。伊東温泉の共同浴場は別名が付けられているものが多くて、第一浴場も例外ではありません。この「子持湯」の由来は、よく温まり体力充実、精気横溢して子宝に恵まれるというところから、呼ばれるようになったそうです。伝統的な名前だそうです。この浴場に入って子宝に恵まれる人が増えるといいですね。