温泉名 | いとうおんせん 伊東温泉 |
施設名 | まつばらよくじょう(まつばらだいこくてんじんのゆ) 松原浴場(松原大黒天神の湯) |
所在地 | しずおかけんいとうしまつばらほんちょう 静岡県伊東市松原本町13-3 |
場所概略 | 真鶴道路の福浦ICより国道135号線を南下する。国道135号線の旧道に入り、本町通沿いにある。電車の場合、JR伊東駅のロータリー奥の道をまっすぐ行き、しばらくしたら左に曲がる。そのあと、看板が見えるので、左に曲がる。 |
駐車場 | 近くに有料駐車場あり。 |
営業時間 | 15:00〜22:15 火曜日定休日 |
料金 | \170 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0557-38-8926 |
入湯日 | 2001/11/18 |
感想 | 共同湯の中では広い浴槽では? 20人くらいは入れそう。お湯はちょうどいい感じ。 |
評価 | 4 |
伊東温泉は伊豆半島の北東部、伊東市にあります。
伊東温泉に行くには、東名高速道路の沼津ICより国道1号線、国道136号線を経由して東伊豆へ向かいます。国道135号線に行ったら伊豆半島を南下すれば着くことができます。
ただ、伊東温泉の共同浴場に行くには、車よりも電車の方がいいです。なぜならば、駐車場がない施設が多いからです。私は電車で行きました。今回は電車で伊東まで行ったときのご報告をいたします。
伊東温泉 松原浴場(松原大黒天神の湯)は伊東駅付近の住宅街の中にあります。ロータリーの奥にある道をまっすぐ行ってください。しばらく行ってから左に曲がってください。すると、左の写真のような看板が見えてきます。その看板を左に曲がると、松原温泉会館という建物があります。そこに松原浴場はあります。
松原浴場は別名、松原大黒天神の湯とも呼ばれています。大黒天は七福神の一人で、福徳円満をもたらす大願成就の神と言われています。その大黒天がやはり第二浴場と同じように鎮座していました。大黒天の像の近くには、この松原浴場が松原大黒天神の湯と呼ばれるようになった由来が記されてました。それによると、昔、松原八郎という漁夫がいたそうです。彼には子供がいなくてさびしい日々を過ごしていました。ある日、夫婦そろって奉祀に来たそうです。子供が授かるようにと願いをするために。すると、何と! 不動明王が大黒天様と一緒に現れたそうです。そして大黒天様は、宝珠を投げたところから湯が湧き出ると教えてくれたそうです。そこに浸かれば子宝に恵まれると教えられました。その湯に入って八日目に子供ができたということです。
ここで、私が気になったのは不動明王と一緒に現れたというのが気になりました。なぜ、一人で来なかったのだろう・・・。まあ、こんなことあまり気にしても仕方がないので、中に入ってみることにしました。
中は他の共同浴場と同じように暗い雰囲気でした。浴場は男女別でした。浴槽は伊東温泉の共同浴場の中では一番広いと思われる浴槽でした。20人くらいは余裕で入ることができると思います。お湯もちょうどいい温度でした。
場所がちょっとわかりづらいところにありますが、広くていいところだと思います。
[追記]
伊東市観光課 企画宣伝係の方からメールがありました。
伊東温泉 松原浴場(松原大黒天神の湯)は、料金改定により170円から200円になったそうです。
お知らせしていただいた伊東市観光課 企画宣伝係の方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。(2009/5/12)