温泉名 | おくつおんせん 奥津温泉 |
施設名 | こめやくらぶおくつ 米屋倶楽部奥津 |
所在地 | おかやまけんとまたぐんかがみのちょうおくつ 岡山県苫田郡鏡野町奥津196-5 |
場所概略 | 中国自動車道の院庄ICより国道179号線を北上する。奥津温泉街の看板があるので、入る。橋を越えてまっすぐの上り坂の道を行くとある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 宿泊者は16:00〜23:00、6:00〜10:00 |
料金 | 宿泊者は\0 |
風呂数 | 男女別内風呂各1、貸切風呂2 |
脱衣所 | 男女共用2、男女別各1 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0868-52-0016 |
入湯日 | 2019/5/1 |
感想 | 男女別内風呂は男女入替制になっていた。左側の浴場の内風呂のほうが浴槽が大きかった。お湯はヌルヌル感があった。夕食の対応は非常に悪かった。お湯がよかっただけに残念。 |
評価 | 3 |
米屋倶楽部奥津の外観です。
貸切風呂の入口はロビーの奥にありました。この扉の先にあります。
私たちが宿泊した部屋です。ベッドは1つだけなので、もう1つの寝床は布団を床に敷くことになります。
付近を散歩することにしました。
奥津温泉街には吉井川が流れています。この吉井川の左右の対岸にはそれぞれ浴槽があります。上流から下流に向かって右側には奇習「足踏せんたく」の浴槽がありました。また、上流から下流に向かって左側には足湯の浴槽がありました。
右側の奇習「足踏せんたく」の浴槽ですが、下呂温泉 噴泉池や三朝温泉 河原湯のような感じで、かつては入浴できました。しかし、2019年5月現在は入浴が禁止されています。現在は足踏せんたくの実演場所として存在しております。
足踏せんたくとは、昔、熊や狼などに襲われないように、立ったまま見張りをしながら、また世間話をしながら踏み洗いをしていた風習のことです。今でも期間限定で実演されています。
右側の足湯です。2つの浴槽がありますが、1つはお湯が入っていませんでした。足を浸けてみると、お湯の温度はぬるめでした。
奥津倶楽部奥津に戻り、私は男女別内風呂に向かいました。
右側にある男女別内風呂です。お湯はヌルヌル感がありました。
18時ちょうどに夕食ということで、私たちは食堂に向かいました。私たちが席に着くと、机の上には食事が一切ありませんでした。私たちの席に近づいた従業員さんはそれに気づきました。すると、「申し訳ございません。」と言って、走りながら食材を持ってきました。
左写真は、従業員さんがあわてて持ってきた小鉢です。
食事する場所でしかも客がいる前で従業員が右往左往走っている姿はとてもみっともなかったです。
そのあとも全てが後手後手でした。私たちが鍋以外の食事を食べ終えているのに、鍋の火を点けに来ようとしませんでした。おかずをほとんど食べ終わったのに、白米のごはんを提供しようとしませんでした。そして、すべての食事が終わっているのにデザートも提供しようとしませんでした。
私のほうから、「鍋の火を点けてください。」、「ご飯はないのでしょうか?」、「デザートはまだですか?」と言わないと、点けたり持って来たりしませんでした。
普通は客が食べ終える前に持って来るはずです。食堂で従業員が1人待機していたのですが、その従業員の方は立っているだけのようでした。「お前はただ立っているだけの人間か!?」と叫びたくなってしまいました。
ゴールデンウィークで忙しかったのかもしれませんが、夕食に関しては対応が悪すぎでした。
貸切風呂です。ジャグジー風呂でした。
次の日の朝、男女別内風呂の浴場が入れ替わったので、朝風呂しました。左側にある男女別内風呂です。左側の内風呂のほうが大きかったです。
朝食はちゃんと準備ができていました。さすがに前日の夕食の対応が悪いと思ったのでしょう。
チェックアウトするときに、夕食の対応が悪かったことへのお詫びなのか、お土産用のまんじゅうをもらいました。