三朝温泉は東郷池の南にあります。
三朝温泉に行くには、米子自動車道の湯原ICより国道313号線を北上します。湯原温泉を過ぎて、さらにトンネルも過ぎると国道482号線に当たります。右折して国道482号線を倉吉方面に行ってください。約10km行くと国道482号線から国道179号線に入ります。そしてさらに約10km行くと、三朝温泉の看板が出てきますので、右折して県道33号線に入ります。しばらく川沿いの道を行くと、三朝温泉に着くことができます。
三朝温泉の温泉街に着くと三朝橋という橋が出てきます。その橋のたもとに菩薩の湯があるのですが、河原湯はその向かい側の下、川のそばにあります。三朝温泉には3つの共同浴場があります。河原湯、菩薩の湯、そして株湯です。
河原湯は無料の温泉施設です。混浴露天風呂2つと足湯1つがあります。
橋の下にあって、そばに川が流れている・・・。なんだか下呂温泉 噴泉池や長湯温泉 カニ湯と同じような配置ですね。
足湯と混浴露天風呂はすだれの敷居がありました。一応分かれているみたいです。
橋からは足湯がよく見えます。一方、混浴露天風呂は橋からはすだれの敷居で見えない配慮がされています。しかし、女性には厳しいかもしれません。
入ると、熱い！ 朝で気温が下がっているから湯温も低いかなと思っていたのですが、熱かったです。入った時期が冬だったので、入浴はできました。でも、夏だと入ってもすぐに出てしまうくらいの温度でした。
泉質は単純放射能泉。無色透明のお湯でした。
川ではカルガモが泳いでいました。楽しそうにのんびり泳いでいました。
朝一からこんな開放的な露天風呂に入ることができてよかったです。すぐそばでは川が流れていて、カルガモまで見ることができる景色はすばらしいと思いました。
このような無料の温泉施設がいつまでもあって欲しい、と思いました。