温泉津温泉 元湯泉薬湯

温泉名ゆのつおんせん
温泉津温泉
施設名もとゆせんやくゆ
元湯泉薬湯
所在地しまねけんおおだしゆのつちょうゆのつあざろ
島根県大田市温泉津町温泉津字ロ208-1
場所概略山陰自動車道の江津ICより国道9号線を北東に行く。温泉津温泉街を入り、細い道を奥まで行く。薬師湯の向かい側にある。
駐車場専用駐車場あり。5台くらい停められる。無料。
営業時間5:00〜21:00
料金\200
風呂数男女別内風呂各2
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(低張性中性高温泉)
湯色黄褐色
問合せ先0855-65-4126
入湯日2004/1/1
感想こちらもすばらしい! 内風呂は熱めとちょうどいい温度のお湯があり、熱いほうは色が黄土色よりも緑がかっていた。2分くらい入るのがいいらしい。ぬるいほうはすわり湯というのがあり、座ることができる場所がある。飲泉もでき、飲むとしょっぱい味とともに、ちょっと苦い味もあり、泉質どおりの味がした。熱湯の下からぬるい湯のほうへお湯が流れていた。
評価5

 温泉津温泉 元湯泉薬湯は、私が「一人旅 −四国へ−」編で30番目に行った温泉です。そして、26番目に入った温泉です。
 温泉津温泉は石見銀山の南西にあります。
 温泉津温泉に行くには、山陰道の江津ICより国道9号線を北東へ向かいます。約16km行くと温泉津温泉の温泉街に着くことができます。
 また、電車で行くこともできます。電車の場合は山陰本線の温泉津駅で降ります。駅から徒歩で行くことができます。
 温泉街に着いて細い道を行くと薬師湯に着くことができます。その向かい側に温泉津温泉 元湯泉薬湯はあります。
 温泉津温泉 元湯泉薬湯は2005年9月30日までは邇摩郡温泉津町(にまぐんゆのつまち)にありましたが、現在は大田市(おおだし)にあります。大田市邇摩郡温泉津町、そして邇摩郡仁摩町は2005年10月1日より、合併して大田市になりました。
 また、地名の読みも変わりました。温泉津町が、「ゆのつまち」から「ゆのつちょう」になっています。
 温泉津温泉 元湯泉薬湯は薬師湯と同じで、温泉津温泉の共同浴場の1つです。
 建物は銭湯のような外観で、レトロな感じです。また、近くには飲泉所がありました(左写真)。そこには温泉成分分析表が掲示されていました。それによると、源泉温度が49.6度C。pH値が載ってなかったのでわからないのですが、薬師湯とは違う源泉みたいです。
 中に入ると、脱衣所が銭湯のような感じでした。
 浴場は脱衣所から階段を下がったところにありました。浴槽は3つに区切られているように見えましたが、2つありました。
 中央の浴槽は両端の浴槽よりも大きかったです。よく見ると、左側の浴槽と中央の浴槽がつながっていました。左側の浴槽は「座り湯」と呼ばれていました。半身浴ができる浴槽でした。
 中央部の浴槽はちょうどいい温度の浴槽でした。3人入ればいっぱいになってしまうほどの大きさでした。お湯の色は薬師湯とほとんど同じで黄褐色でした。
 右側の浴槽は熱いお湯が入っていました。かなり熱いです! 熱いお湯に入れない方は避けたほうがいいと思います。色は中央の浴槽のお湯よりは緑がかっていました。
 湯口は熱いお湯の浴槽にありました。そして、浴槽の下には穴が開いていて、そこからお湯が中央の浴槽へと流れていました。
 口に含めると、塩味+苦味+炭酸味。ほかにもいろいろな味があり、薬師湯と同じようにどう表現していいかわからない味です。あまりおいしくはないことは確かですね。(^o^)
 これまた人がいたので写真を撮りそこなってしまいました。
 私が来たときには地元の方と私のように遠くから来た方が仲良く話をしていました。元旦からいい雰囲気に包まれていました。この雰囲気、いいですね。
 それにしても温泉津の方は元旦から温泉行くほど温泉が好きなんだなあ・・・。

 薬師湯と同様、もう一度行きたい場所です。

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