温泉名 | ひらたないおんせん 平田内温泉 |
施設名 | くまのゆ 熊の湯 |
所在地 | ほっかいどうふたみぐんやくもちょうくまいしたいらちょう 北海道二海郡八雲町熊石平町 |
場所概略 | 八雲市街地より国道277号線を南西に行く。突き当たりまで行くと日本海側に到着するので、右折して国道229号線に入る。平田内橋の先を右に曲がる。そのまま坂を上り、行き止まりまで行く。行き止まり前に駐車場があるので、そこに車を停めて、あとは歩いて100mくらい行くと右側に下り階段がある。その先。 |
駐車場 | 駐車スペースあり。20台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 24時間 年中無休 |
料金 | \0 |
風呂数 | 混浴露天風呂1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム−塩化物泉、硫黄泉、鉄泉 |
湯色 | 深緑色 |
問合せ先 | 01398-2-3330(ひらたない荘) |
入湯日 | 2004/9/21 |
感想 | 大きな岩をくりぬいたような浴槽だった。なめるとしょっぱい。無料でありがたい。 |
評価 | 5 |
平田内温泉は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で26番目に行った温泉です。そして、25番目に入った温泉です。
平田内温泉は遊楽部岳(ゆうらっぷだけ)の南にあります。
平田内温泉に行くには、八雲市街地より国道277号線を北西に向かいます。ひたすら行くと鉛川温泉に着きますが通過します。雲石峠を越えて、見市温泉を過ぎます。すると日本海側に着くことができます。約35kmの道のりになります。
日本海側に着くと国道229号線(檜山国道)と交わるので、右折して西へ進んでください。すぐに平田内温泉へ行く道があるので、右折してそちらに入ります。
あとは坂道を上って下さい。平田内温泉に着くことができます。
平田内温泉に着いてもひらすらまっすぐ行ってください。左写真のような行き止まりになります。そのとなりには駐車場があります。熊の湯に行くには、そこの駐車場に車を停めて歩くことになります。
駐車場から約100m歩くと、左写真のような建物が現れてきます。この建物の下に熊の湯はあります。階段があるので下りてください。到着です。
平田内温泉 熊の湯は2005年9月30日までは爾志郡(にしぐん)熊石町にありましたが、現在は二海郡八雲町(ふたみぐんやくもちょう)にあります。山越郡八雲町、そして爾志郡熊石町は2005年10月1日より、合併して二海郡八雲町になりました。
熊の湯は無料の温泉施設です。羅臼温泉にも同じ名称の温泉施設がありますね。北海道で「熊の湯」と名乗っているところは無料の施設なのかな、なんて勝手に思ってしまいました。
階段を下りると脱衣所がありました。脱衣所は一応男女別になっています。一応と言ったのは、明確に男女の区別がないからです。どちらかが男性でどちらかが女性!みたいなあいまいな脱衣所でした。このあたりは臨機応変にやってくれという感じですね。(^^;
脱衣所の下には浴槽がありました。浴槽は大きな岩の上にありました。大きな岩の上にくぼみを入れて浴槽にしたような感じでした。自然味あふれる浴槽でいいですね。 お湯に浸かると、熱い! うわさで聞いていましたが、こんなに熱いとは!! 仕方がないので、近くにあったホースから出ている水で加水しました。
何とか入れる温度になったのでゆっくりくつろぐことにしました。
お湯はなめるとしょっぱかったです。おそらくナトリウム−塩化物泉。旧泉質名だと食塩泉。源泉温度はかなり熱そうです。熱かったので長湯しないであがってしまいました。
川のそばにあり、自然の景色を眺めながら入ることができるのはいいですね。
このような無料の温泉施設がいつまでもあって欲しい、と思いました。