温泉名 | めあかんおんせん 雌阿寒温泉 |
施設名 | こくみんしゅくしゃ のなかおんせん(のなかおんせんゆーすほすてる) 国民宿舎 野中温泉(野中温泉ユースホステル) |
所在地 | ほっかいどうあしょろぐんあしょろちょうもあしょろ 北海道足寄郡足寄町茂足寄159 |
場所概略 | 足寄市街地より国道241号線を東へ行き、雌阿寒温泉の看板が出たら右折する。そのまま行くと左側にある。国民宿舎 野中温泉別舘のとなり。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 9:00〜21:00 |
料金 | \200 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 含食塩−含石膏硫化水素泉(低張性緊張性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 01562-9-7454 |
入湯日 | 2002/9/4 |
感想 | こちらは550リットル/分と別舘をしのぐ湯量! 内風呂1つだけのシンプルな浴場だが、ジャージャーとお湯が掛け流しになっている様子は見ていてすばらしい! お湯はちょっと熱め。造りは別舘と同じで、露天風呂がないだけ。 |
評価 | 5 |
雌阿寒(めあかん)温泉 国民宿舎 野中温泉(野中温泉ユースホステル)は、私が「一人旅 −北海道へ−」編で26番目に行った温泉です。そして、24番目に入った温泉です。
雌阿寒温泉は足寄町の北東、雌阿寒岳の西にあります。
雌阿寒温泉に行くには、北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線の足寄駅より国道241号線を北東へ進みます。約43km行くと雌阿寒温泉の看板が見えてくるので、そこを右折します。ちょっとした山道になりますが、上り坂を上っていくと雌阿寒温泉に着くことができます。
雌阿寒温泉には国民宿舎 野中温泉(野中温泉ユースホステル)と国民宿舎 野中温泉別舘が隣り同士で並んでいます。私はユースホステルがある本館の国民宿舎 野中温泉の方に泊まるために来ました。そっちのほうが安いので。(^o^)
本当は午後の5時くらいに到着する予定だったのですが、なにせ北海道は広い! 予定通りに着くことができずにご飯の準備をしてくださった管理人さんにご迷惑を掛けてしまいました。でも、そんな私を温厚に許してくださったので、すばらしいところに宿泊できたなあと思いました。
ちなみに、「雌阿寒温泉」と「野中温泉」という表記が混同されがちですが、私の持っている地図上では「雌阿寒温泉」と書いてあったので、私は雌阿寒温泉と記しました。野中温泉というのは温泉施設の名前と考えたほうがいいみたいです。なぜならば、ご主人の野中さんが開設した温泉施設だからです。
さて、このページでは私が宿泊した国民宿舎 野中温泉(野中温泉ユースホステル)の方を紹介したいと思います。
国民宿舎 野中温泉(野中温泉ユースホステル)は国民宿舎 野中温泉別舘の隣りにあります。施設の背面には雌阿寒岳(めあかんだけ)があります。雌阿寒岳について詳しく知りたいのであれば野中温泉別舘のほうに記していますので、そちらをご覧ください。
野中温泉別舘の温泉に入ったあと、私は宿泊先の野中温泉のお風呂に入りに行きました。野中温泉のお風呂は宿泊者は無料で入ることができるのですが、日帰り入浴でも入ることができます。日帰り入浴では200円です。これまた安い! 露天風呂がないからなのでしょうか、別舘よりも安いのがいいですね。
野中温泉の浴場は男女別の内風呂が1つだけのシンプルな浴場でした。浴場はすべて木で造られていました。内風呂は浴場の脇にあり、別舘と同じ造りになっていました。違うところがあるとすれば湯口の位置です。男性用の内風呂では、入口から見て右側にあるのが本館です。逆に左側にあるのが別舘です。下の写真を見ればこの写真が本館の内風呂だということがわかりますね。(^o^)
入浴すると、お湯はちょっと熱めでした。別舘よりもちょっと熱いかなと感じました。こちらは別舘をしのぐ550リットル/分の湯量があるそうです。それだけでもすばらしいことなのです。それを贅沢に掛け流ししているということがさらにすばらしい! 北海道の自然には頭が上がりません。m(_ _)m
湯口からはジャージャーとお湯があふれだし、本物の温泉という感じを受けました。においも硫黄だぁ!という感じで、硫黄が私に自己主張しているようでした。その自己主張を私はめいっぱい鼻で受け止めました。さらに貸切状態! すばらしかったです。
本館も私の大好きな硫黄泉だったので、最高のときを過ごすことができました。今度来るときは、同じように本館、別舘の両方に入浴しに行くに間違いない!と思いました。