糠平温泉

　糠平温泉は温泉街になっていて、いくつかの温泉施設があります。そのなかで私は、元祖　湯元館の敷地内にあり、無料で入ることができる「足湯」と「富士見観光ホテル　中村屋」に行ってきました。「足湯」はこのページで、「富士見観光ホテル　中村屋」は第2部に記します。

　糠平温泉　足湯は、私が「一人旅　−北海道へ−」編で15番目に行った温泉です。そして、13番目に入った温泉です。
　糠平温泉は糠平湖の近くにあります。
　糠平温泉に行くには、帯広より国道241号線（足寄国道）を北上します。約34km北上すると国道273号線（糠平国道）との分岐点があるので、国道273号線に入ります。あとは273号線を約25km行けば糠平温泉に着くことができます。国道沿いにあるのでわかりやすいです。
　糠平温泉は温泉街になっています。観光案内所もあり、国道沿いの温泉街！という感じがいいですね。でも、坂の途中にあるので、上り坂を歩くときはつらいかもしれません。

元祖　湯元館

　私は当初、元祖　湯元館に日帰り入浴しに行こうとしたのですが、施設の扉が閉まっていてやっていませんでした。(T_T)　なぜ!?という感じだったのですが、 でも、せっかくここまで来たのだから糠平温泉のどこかの施設に入ろうと思って、観光案内所でも行ってみようかな、なんて考えて後ろを振りぬくと、元祖　湯元館の隣りに足湯があるではありませんか。しかも無料でっ！　これは早速入ろうと思い、入りました。
　足湯は3m×1mの四角い浴槽でした。深さは足湯だけに15cmしかありません。透明なお湯が流れていました。ぬるめで長く入れることができました。
　それにしても、元祖　湯元館はなぜ休みなのだろう・・・。私はそんなことを考えながら、ぼーっと入浴していました。できることなら今度行ったときは足湯ではなく、旅館内の浴槽に入りたいと思いました。
　このような無料の温泉施設がいつまでもあって欲しい、と思いました。