乙部温泉 いこいの湯

温泉名おとべおんせん
乙部温泉
施設名いこいのゆ
いこいの湯
所在地ほっかいどうにしぐんおとべちょうたてうら
北海道爾志郡乙部町館浦515-3
場所概略函館市街地より国道227号線を北西に行く。突き当たりまで行くと日本海側に到着するので、右折して国道229号線を北上する。右に看板があるので右折する。光林荘と隣接している。
駐車場専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。
営業時間11:00〜21:00 年中無休
料金\400
風呂数男女別露天風呂各1、男女別内風呂各1、男女別サウナ各1、男女別水風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
湯色無色透明、ちょっと黄色い
問合せ先0139-62-3264
入湯日2004/9/21
感想日帰り温泉施設。源泉100%をうたっている。内風呂は広くていい。30人は入れる。露天風呂ものどかでいい。水風呂が超冷たかった。石鹸やシャンプーがないのが残念。なめるとしょっぱくて苦い感じ。
評価5

 乙部温泉 いこいの湯は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で27番目に行った温泉です。そして、26番目に入った温泉です。
 乙部温泉は乙部岳の南西にあります。
 乙部温泉に行くには、函館市街地より国道227号線(大野国道)を北西に向かいます。中山峠を越えて函館市街地より約70km行くと、日本海側に着くことができます。
 日本海側に着くと国道228号線(福山街道)と国道229号線(檜山国道)とが交わる交差点にぶつかります。乙部温泉に行くには右折して国道229号線を北上してください。
 北上すると乙部町役場が現れるのですが、通過します。そのすぐ先に乙部温泉の看板が出てくるので、看板どおり右折します。すると乙部温泉に着くことができます。いこいの湯と光林荘が隣同士並んでいます。
 いこいの湯は日帰り入浴専用施設で、光林荘は日帰り入浴可能な宿泊施設になっています。

 私はまず、いこいの湯に入りました。このページではいこいの湯を記したいと思います。光林荘はこちらをご覧ください。

 光林荘よりも新しくできた建物だけあって、きれいな外観でした。
 中もきれいでした。光林荘と比較するとこちらのほうがいい!と思う人が大多数だと思います。でも、欠点もありました。それはのちほど紹介します。

 浴場内の内風呂としては、男女別内風呂、男女別サウナ、そして男女別水風呂がそれぞれ1つずつありました。内風呂は大きくてよかったです。また、内風呂の壁には絵画が飾ってありました。絵画が好きな人にはいい場所だと思います。
 お湯は少し黄色い色でした。源泉掛け流し! すばらしいです。
 露天風呂もあるので、行ってみました。露天風呂は小さい浴槽でした。のどかでくつろげました。
 ただ、ひとつ残念なのは石鹸やシャンプーがないこと。日帰り入浴に特化した施設として造られたからでしょうか、それとも地元の人たちが石鹸やシャンプーを持ってきて利用するような、地元の方々と密着した施設を提供したのでしょうか。いずれにせよ、いこいの湯に行くときには石鹸とシャンプーを持ってくることをお薦めします。

 源泉は光林荘と同じです。源泉名は乙部町館浦温泉。いこいの湯の光林荘もその源泉を100%利用している温泉施設です。ということは、2つの施設で源泉掛け流しをしているということになります。
 源泉温度は69.5度C。湧出量は毎分171リットル。なかなかの湯量です。
 ナトリウムイオン(Na+)が1,678mg/kg(93.40mval%)、硫酸イオン(SO42-)が2,018mg/kg(53.69mval%)あります。これらが主成分となっています。それに次いで塩化物(Cl-)イオンが948.7mg/kg(34.19mval%)となっています。そのため、泉質は「ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉」となります。
 露天風呂もありなかなかよかったのですが、石鹸やシャンプーがなかったのが残念です。

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