温泉名 | おとべおんせん 乙部温泉 |
施設名 | こうりんそう 光林荘 |
所在地 | ほっかいどうにしぐんおとべちょうたてうら 北海道爾志郡乙部町館浦527-2 |
場所概略 | 函館市街地より国道227号線を北西に行く。突き当たりまで行くと日本海側に到着するので、右折して国道229号線を北上する。右に看板があるので右折する。いこいの湯と隣接している。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。10台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 11:00〜22:00 |
料金 | \400 |
風呂数 | 男女別内風呂各2 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
湯色 | 無色透明、ちょっと黄色い |
問合せ先 | 0139-62-3347 |
入湯日 | 2004/9/21 |
感想 | いこいの湯の隣りにある。源泉100%をうたっている。内風呂2つしかないが、素朴でよかった。飲泉もできる。飲むと太らないそうだ。内風呂の1つはちょっと浅めでちょっと熱く、もう1つはちょうどいい深さで、ちょっとぬるめだった。シャンプーや石鹸があったのはいい。 |
評価 | 5 |
乙部温泉 光林荘は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で28番目に行った温泉です。そして、27番目に入った温泉です。
乙部温泉は乙部岳の南西にあります。
乙部温泉に行くには、函館市街地より国道227号線(大野国道)を北西に向かいます。中山峠を越えて函館市街地より約70km行くと、日本海側に着くことができます。
日本海側に着くと国道228号線(福山街道)と国道229号線(檜山国道)とが交わる交差点にぶつかります。乙部温泉に行くには右折して国道229号線を北上してください。
北上すると乙部町役場が現れるのですが、通過します。そのすぐ先に乙部温泉の看板が出てくるので、看板どおり右折します。すると乙部温泉に着くことができます。いこいの湯と光林荘が隣同士並んでいます。
いこいの湯は日帰り入浴専用施設で、光林荘は日帰り入浴可能な宿泊施設になっています。
私はいこいの湯に入ったあと光林荘に入りました。
光林荘は昔ながらの温泉旅館という感じの外観でした。私はこっちのほうが好きです。(^o^)
浴場内には男女別の内風呂が並んでありました。どちらもそんなに大きくない大きさでした。素朴な感じでたたずんでいました。
お湯はいこいの湯と同じで、少し黄色い色でした。こちらも源泉掛け流し! すばらしい!
湯口付近にはコップが置いてありました。それでお湯を飲むと、特徴のないお湯でした。
こちらはいこいの湯と違い、石鹸やシャンプーがありました。宿泊客も利用するので、当然といえば当然ですね。でも、日帰り入浴客にとってもうれしいです。
源泉はいこいの湯と同じです。源泉名は乙部町館浦温泉。いこいの湯の光林荘もその源泉を100%利用している温泉施設です。ということは、2つの施設で源泉掛け流しをしているということになります。
源泉温度は69.5度C。湧出量は毎分171リットル。なかなかの湯量です。
ナトリウムイオン(Na+)が1,678mg/kg(93.40mval%)、硫酸イオン(SO42-)が2,018mg/kg(53.69mval%)あります。これらが主成分となっています。それに次いで塩化物(Cl-)イオンが948.7mg/kg(34.19mval%)となっています。そのため、泉質は「ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉」となります。
素朴な外観で、素朴な浴場、そんな感じが素敵です。私とすれば、乙部温泉の温泉施設に行くなら光林荘のほうをお薦めします。