鬼怒川温泉 キャトルセゾン

温泉名きぬがわおんせん
鬼怒川温泉
施設名きゃとるせぞん
キャトルセゾン
所在地とちぎけんにっこうしふじわら
栃木県日光市藤原19-56
場所概略日光宇都宮道路の今市ICより国道121号線を北上する。鬼怒岩橋を渡り、小原交差点近くにある。東武鬼怒川線の鬼怒川公園駅のすぐそば。
駐車場専用駐車場あり。10台くらい停められる。無料。
営業時間
料金\800
風呂数混浴露天風呂1、男女別内風呂各1、男女別サウナ各1
脱衣所男女別各2
泉質単純温泉(低張性緩和性微温泉)
湯色無色透明
問合せ先0288-77-1126
入湯日2004/4/30
感想混浴露天風呂は大きな岩の壁が男女の通路をふさいでいるため、見えなくなっている。女性でも入りやすい構造でいいと思う。サウナは壊れていて入れなかった。内風呂は普通だった。お湯上がりにコーヒーか紅茶のドリンクサービスがある。薄緑色のタオルをもらって、さらにドリンクサービス付きで800円はいいと思う。客への対応が良かったのがいい。
評価5

 鬼怒川温泉 キャトルセゾンは東武鬼怒川線の鬼怒川公園駅の近くにあります。
 鬼怒川温泉に行くには、日光宇都宮道路の今市ICより国道121号線を北上します。約8km行くと栗原交差点に着きます。その交差点で国道121号線が2つに分かれます。どちらでもいいのですが、直進すると有料道路に入ってしまうので右折することをお薦めします。
 右折してしばらく行き、東武ワールドスクウェア、そして藤原中学校を過ぎると、また国道121号線が2つに分かれます。今度もまた右折して細いほうの道へ入ってください。左側に見える鬼怒川温泉駅を過ぎて、線路を越えてしばらく行くと左側に鬼怒川温泉 元湯星のやが見えてきますが通過します。
 元湯星のやを通過すると右側に東武鬼怒川線の鬼怒川公園駅が見えてきます。そして、小原交差点に着きます。その交差点近くに鬼怒川温泉 キャトルセゾンはあります。鬼怒川公園駅と鬼怒岩橋の近くです。
 また、電車で行くこともできます。電車の場合は、東武鬼怒川線の鬼怒川公園駅から徒歩で行くことができます。改札を出て右の向かい側にあります。本当にすぐの場所にあるので、わかりやすいです。
 鬼怒川温泉 キャトルセゾンは2006年3月19日までは塩谷郡藤原町にありましたが、現在は日光市にあります。日光市今市市上都賀郡足尾町塩谷郡栗山村そして塩谷郡藤原町は2006年3月20日より、合併して日光市になりました。
 キャトルセゾンは元湯星のやとは違って、比較的新しくできた建物のようでした。
 中に入ると広々としたロビーになっていました。
 受付で料金を払うと薄緑色のタオルをもらえました。女性には湯浴み着も貸してくれるそうです。細かい配慮がいいですね。
 キャトルセゾンも川俣温泉 川俣一柳閣と同じように、建物が渓谷に向かって下に伸びているような造りになっていました。違うのは、地上にも建物が伸びているということでした。
 キャトルセゾンも浴場は階下にありました。エレベータで下りることになります。
 男女別内風呂は普通でした。あまりにも普通なので、よく覚えていない・・・。
 ということで、私は混浴露天風呂へと向かいました。
 混浴露天風呂の入口は男女別ですが、浴槽で一緒になっています。入口から階段を下りたところに浴槽があります。その階段の壁は大きな岩で造られていました。そのため、女性が入ってきたのかわからないようになっていました。こういった配慮も女性には優しいと思います。
 階段を下りると混浴露天風呂の浴槽がありました。露天風呂の浴槽は円形でした。そんなに大きくはありませんでした。3、4人が入ればいっぱいになってしまうほどの大きさでした。
 泉質は単純温泉(緩和低張性微温泉)。「緩和」というのは身体に与える刺激の強弱(緊張度)を示しています。これは泉質によって決まっていて、旧泉質名で以下のように分類されています。でも、新泉質名で表記されている現在ではあまり使われていないそうです。

緩和性温泉 食塩泉、単純温泉、石膏泉、芒硝泉、重炭酸土類泉、放射能泉
緊張性温泉 酸性泉、硫黄泉、単純炭酸泉、炭酸鉄泉、緑礬泉、明礬泉

 また、微温泉というのは源泉の温度が25度C以上34度C未満の温泉をいいます。
 単純温泉というだけあって、くせもなく体への刺激も少ない温泉でした。
 私が入ったときは男性ばかりでした。まあ、いくら施設が女性に入りやすい配慮をしても、入りたがらない女性は入らないかなと思い、私は露天風呂をあとにしました。
 お風呂から上がったあと再び玄関に戻ると、コーヒーか紅茶のサービスがあると言われました。本当に気が効くところだと思いました。
 湯上りのコーヒーを飲んでくつろいだあと、私はキャトルセゾンをあとにしました。

地方別一覧表へ   Go Home