老神温泉に行くには、関越自動車道の沼田ICより国道120号線（沼田街道）を東に行きます。約17km行くと大原交差点という交差点が現れます。その交差点を右折してください。右折すると長い下り坂になります。その下り坂を最後まで下ると老神温泉街になります。温泉街の一番手前に位置しているのが、老神温泉 紫翠亭 やまぐちです。
老神温泉 紫翠亭 やまぐちは2005年2月12日までは利根郡利根村にありましたが、現在は沼田市にあります。沼田市、利根郡白沢村、そして利根郡利根村は2005年2月13日より、合併して沼田市になりました。なぜ2月13日という中途半端な日に合併したのかというと、2005年2月13日が日曜日だったからだと思います。私たちは吟松亭 あわしまに宿泊する予定だったので、まずは一風呂という感じで、この紫翠亭 やまぐちに行きました。
老神温泉 紫翠亭 やまぐちは老神温泉 ホテル山口屋の別館になります。ホテル山口屋が老舗旅館なのに対して、紫翠亭 やまぐちは近代的な旅館といった感じでした。中も広々としていて、とてもきれいでした。老神温泉の玄関口にある旅館だけあって、施設内の管理が行き届いている印象を受けました。
入浴料を払い、私たちは浴場へ向かいました。
男性用の脱衣所は私たち以外に誰もいませんでした。土曜日の15時で誰もいないなんて・・・。(T_T) ちょっとさびしい気もしましたが、誰もいないから気軽に入浴を楽しむぞ！という感じで浴場内へと向かいました。
浴場は、誰もいなかったのもあるのでしょうが、広々としていてよかったです。また、きれいでした。浴場は内風呂と露天風呂に分かれていました。内風呂は2つありました。1つは大きな浴槽で、もう1つは小さめのジャグジー付きの浴槽でした。大きいほうの浴槽は10人くらい入れそうな大きさでした。また、ジャグジーのほうの浴槽は5人くらい入ることができる大きさでした。
私はまず、大きいほうの浴槽に入りました。お湯は単純温泉なので当たり障りのないお湯でした。しかももろに循環式！ う〜ん、しょうがないのかな。(*_*)
露天風呂は内風呂から外に出るようになっていました。屋根付きの半露天風呂でした。これも循環式のお湯でした。
また、サウナもありましたが、水風呂がないのが残念でした。
この紫翠亭 やまぐちには、男女別の内風呂と露天風呂のほかに時間によって男女が入れ替わる露天風呂もあります。男女別時間交代制露天風呂です。この男女別時間交代制露天風呂ですが、私たちが行ったときには女性専用の時間だったので、私は入ることはできませんでした。この男女別時間交代制露天風呂はお湯に花を浮かべる露天風呂だそうです。私たちが行ったときにはバラの花を浮かべていたそうです。どんなものか見てみたかったのですが、入ることができなかったのが残念です。