久美浜温泉 湯元館

温泉名くみはまおんせん
久美浜温泉
施設名ゆもとかん
湯元館
所在地きょうとふきょうたんごしくみはまちょうひらた
京都府京丹後市久美浜町平田1106-4
場所概略京都縦貫自動車道の宮津天橋立ICより府道9号線を北上する。突き当たりを左折して、国道178号線に入る。国道482号線、県道17号線を経由して、再び国道178号線に入る。国道178号線沿いにある。
駐車場専用駐車場あり。100台くらい停められる。無料。
営業時間8:00〜21:00
料金\500
風呂数男女別露天風呂各1、男女別半露天風呂各1、男女別内風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(低張性アルカリ性低温泉)
湯色無色透明
問合せ先0772-83-1071
入湯日2004/1/3
感想露天風呂が広くてよかった。しかもすべて掛け流し! すばらしい。露天風呂に山田六郎さんの銅像が建っていたのも面白い。山田六郎さんが大阪名物くいだおれのモデルだったことを初めて知った。外には露天風呂のほかに薬草風呂もあった。こちらはいろいろな薬草が入っている。お湯をなめると苦かった。
評価5

 久美浜温泉 湯元館は、私が「一人旅 −四国へ−」編で48番目に行った温泉です。そして、39番目に入った温泉です。
 久美浜温泉は久美浜湾の東にあります。
 久美浜温泉に行くには、京都縦貫自動車道の宮津天橋立ICより府道9号線を北上します。そしてすぐに国道178号線に入り、西へ向かいます。約3km西へ向かうと、北近畿タンゴ鉄道宮津線の岩滝口駅付近で国道312号線と交わるので、国道312号線に入ってください。あとは国道312号線をしばらく道なりに行きます。約11km行くと国道482号線との重複区間になりますが、道なりに行きます。重複区間を約13km行くと国道482号線と分かれます。その分かれた次の信号交差点で右折して、府道668号線に入ります。府道668号線を突き当たりまで行くと、国道178号線に交わります。右折するとすぐに久美浜温泉 湯元館に到着することができます。国道178号線沿いにあります。
 久美浜温泉 湯元館は2004年3月31日までは熊野郡久美浜町にありましたが、現在は京丹後市にあります。中郡峰山町中郡大宮町竹野郡網野町竹野郡丹後町竹野郡弥栄町、そして熊野郡久美浜町は2004年4月1日より、合併して京丹後市になりました。
 湯元館の外観はいたって普通でした。この中に広大な露天風呂があるとは思いもしませんでした。
 入口には「水着・裸でのご入館は固くお断りします」という看板がありました。当たり前だろう!と思ったのですが、入ってくる奴がいるんだろうなあと思いました。
 湯元館には男女別露天風呂が各1つずつ、男女別半露天風呂が各1つずつ、そして男女別内風呂が各1つずつあります。
 まず、私は内風呂へ向かいました。内風呂はいたって普通でした。感想は・・・特になし!ですね。(^o^)
 いたって普通だったので、私はすぐに露天風呂へと向かいました。
 露天風呂は内風呂と違ってすばらしい!と思いました。何がすばらしいかって!? そりゃ、あんた! 広大な露天風呂なのに源泉掛け流しってのがすばらしい!  露天風呂はかなり広かったです。50人以上はいっぺんに入れそうです。そんな広い露天風呂のお湯がすべて掛け流し! これだけの広い露天風呂が源泉掛け流しだということはかなりの湯量があるはずです。そう思って調べてみると湯量は毎分653リットルとのこと。さらにそれだけではなく、もう1つ源泉を有しているそうです。そちらは毎分88リットルだそうです。これら2つの源泉を混合させているみたいですね。
 源泉の温度は56度Cと32度C。泉質はカルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉とナトリウム・カルシウム−塩化物泉です。
 露天風呂の入口と逆の方向にはがけがありました。そこからお湯が流れていたり、滝になっていたりしていました。なんだか壮観でした。見る価値はあると思います。
 また、露天風呂には山田六郎さんの銅像がありました。結構大きな銅像でした。私は最初誰だかわからなかったのですが、大阪名物くいだおれの創業者とのことでした。
 露天風呂の端には屋根付きの半露天風呂がありました。そこには「薬草風呂」と呼ばれている浴槽がありました。お湯の中に薬草の成分を入れているみたいですね。こちらは温泉ではありません。
 広い露天風呂と薬草風呂を堪能したあと、私は湯元館をあとにしました。
 露天風呂の広さは、西日本では渡瀬温泉に次ぐ広さだそうです。その広い露天風呂に掛け流しのお湯が注がれているのがすばらしいですね。

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