温泉名 | ゆのみねおんせん 湯の峰温泉 |
施設名 | ゆのみねおんせんこうしゅうよくじょう 湯の峰温泉公衆浴場 |
所在地 | わかやまけんたなべしほんぐうちょうゆのみね 和歌山県田辺市本宮町湯峯110 |
場所概略 | 伊勢自動車道の勢和多気ICより国道42号線を南下する。途中で国道425号線を経由するか、そのまま国道42号線を行き、国道311号線を西へ行く。温泉随道を通過し、上へ行くとある。 |
駐車場 | 湯の峰温泉無料駐車場あり。結構多く停められる。70台くらい。 |
営業時間 | 6:00〜22:00 |
料金 | \200 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉(硫化水素型) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0735-42-0074 |
入湯日 | 2000/9/10 |
感想 | つぼ湯に入りたかったのだが、はっきりと「つぼ湯に入りたい」と言わなかったので公衆浴場になってしまった。公衆浴場はちょっと硫黄の匂いがした。ちなみに、つぼ湯は予約制。 |
評価 | 4 |
湯の峰温泉は、私が「一人旅 −南へ−」編で2番目に行った温泉です。
湯の峰公衆浴場
渡瀬温泉のあとにはしごしました。渡瀬温泉から近かったのですぐに行くことができました。
私は湯の峰温泉の「つぼ湯」に入りたくて来ました。つぼ湯というのは、日本最古の湯と伝えられている温泉です。また、小栗半官が病を治した温泉とも伝えられています。 つぼ湯は川の中に小屋が建っていて、その中に小さい浴槽があるみたいです。そして、なんとその浴槽の色が7色に変化する、というのですからぜひ見てみたいと思って、受付けの方に行きました。
私が受付けのおじさんに「温泉に入りたい。」と言ったところ、おじさんは「ここだよ。」と言って、銀色の扉を指しました。その場所は受付けのすぐ近くで、つぼ湯とはちょっと離れた場所にありました。しかも、川の中にあるつぼ湯とは高さが全然違う場所でした。おかしいなと思いましたが、私はてっきりこの扉の奥に下へ下りる階段があってつぼ湯につながっているのだろうと憶測し、つぼ湯に入れるという期待がこみ上げてきましたが、その憶測はものの見事にはずれ!(*_*) 扉の奥は脱衣所でした。「あれ?」と思いつつも奥をのぞいたら普通の公衆浴場でした。
期待を裏切られつつも、しぶしぶ公衆浴場に入ったのですがちょうどいい温度でした。湯には湯の華が浮かんでいて、結構よかったです。
公衆浴場を出たあと、今度こそ改めてつぼ湯に入ろうとしたのですが、待ち時間が約1時間と言われてしまいました。これからまだ温泉のはしごをする私としては先を急がなければならないため、断腸の思いであきらめました。(T_T) ちなみに、つぼ湯は予約制で、貸し切りのお風呂です。私が行ったときは3組ぐらいのカップルが待っていました。カップルがいちゃつくにはもってこいです! 入る人のほとんどがカップルなのかもしれません。私が一人だったから、おじさんは私がつぼ湯に入りたいと思っているとは思わなかったのでしょう。
ちなみに、つぼ湯近くでは温泉卵を作っているところがあります。つぼ湯を待っている間に温泉卵を作ってもらうのもいいかもしれません。
つぼ湯