温泉名 | ごくらくおんせん 極楽温泉 |
施設名 | ごくらくおんせんりょかん 極楽温泉旅館 |
所在地 | みやざきけんにしもろかたぐんたかはるちょうかまむた 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田7449 |
場所概略 | 宮崎自動車道の高原ICより国道221号線を北上して、すぐにある高原町二本松交差点を左折して国道223号線を西へ行く。国道223号線より看板が出ているので入る。大きな水車が目印。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 6:00〜22:00 |
料金 | \300 |
風呂数 | 男女別露天風呂各1、男女別内風呂各1、男女別水風呂各1、男女別サウナ各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 硫黄泉、炭酸鉄泉 |
湯色 | 白濁色、茶色 |
問合せ先 | 0984-42-3326 |
入湯日 | 2003/8/21 |
感想 | 名前の通り極楽だった。露天風呂は硫黄泉で、成分が濃かった。しかし、あとで入浴剤と判明。残念。内風呂はサイダーみたいで、湯之元温泉と泉質は同じか。しかし、湯之元温泉の方が濃い成分だった。内風呂の1つは20トンもの大きな岩をくりぬいたもので、とても頑丈そうだった。 |
評価 | 5 |
極楽温泉 極楽温泉旅館は、私が「一人旅 −九州へ−」編で16番目に行った温泉です。そして、11番目に入った温泉です。
極楽温泉は霧島山の東にあります。
極楽温泉に行くには、宮崎自動車道の高原(たかはる)ICよりIC入口交差点を左折して国道221号線をちょっとだけ北上します。ちょっとだけ北上するとすぐに国道223号線、そして県道29号線と交わる交差点があるので、左折して国道223号線に入ります。西に向かうことになります。国道223号線を約7km西へ行くと極楽温泉の看板が出るので左折します。あとは道なりに行けば大きな看板があるので極楽温泉に到着です。極楽温泉の先には湯之元温泉があります。
極楽温泉 極楽温泉旅館は大きな水車が目印の温泉施設です。
料金を払って、私は浴場に向かいました。
極楽温泉の浴場には、露天風呂、内風呂、水風呂、そしてサウナがそれぞれ1つずつありました。どれも男女別になっていました。
浴場内に入り、まず目に入ったのが内風呂です。内風呂は20トンもの一枚岩をくりぬいて浴槽にした岩風呂でした。これが極楽温泉のうりみたいです。こちらも湯之元温泉と同じように茶褐色のお湯が満たされていました。
内風呂に入ってみると、鉄のにおいがしました。口に含めてみると、やはりサイダーのようにシュワシュワという感覚がありました。でも、湯之元温泉のお湯よりもサイダー感がなかったように感じられました。湯之元温泉では源泉そのものを口に含んだから炭酸の成分が濃かったのかな。こちらも湯之元温泉と同じ泉質と考えられます。
次に、私は露天風呂へと向かいました。
露天風呂は硫黄のにおいがしました。硫黄泉もあるの!?と思っていたのですが、あとになって入浴剤入りということがわかりました。当時は色もにおいも硫黄泉という感じだったのですが、すっかりだまされました。(*_*) それだけに残念です。現在は入浴剤は入れていないみたいです。
ほかにもサウナと水風呂がありました。水風呂は霧島の湧き水を使用しているそうです。かなり冷たいです。(*_*) さすが湧き水!という感じでした。
湯之元温泉と浴場の構成や泉質、そして所在地も似ているため、どうしても比較してしまいますが、どちらもいい温泉であると思いました。
極楽温泉旅館は2005年4月より、施設名を「匠の宿」に変更したそうです。新しく施設名が変わったことにより、どうなったのか行ってみたいと思いました。