長湯温泉 ガニ湯

温泉名ながゆおんせん
長湯温泉
施設名がにゆ
ガニ湯
所在地おおいたけんたけたしなおいりまちながゆ
大分県竹田市直入町長湯
場所概略大分自動車道の大分光吉ICより国道210号線を南西に行く。国道442号線を経由して県道412号線に入る。さらに県道30号線を南西に行く。長湯温泉街に入ったら、キャッツアイがある交差点(信号なし)を左折して直進し、小さな橋を越えたところにある。
駐車場なし。
営業時間24時間 年中無休
料金\0
風呂数混浴露天風呂1
脱衣所男女共用1
泉質二酸化炭素泉
湯色黄土色
問合せ先0974-64-1400
入湯日2003/8/20
感想川の中にある露天風呂が1つあるだけのもの。アブが多くて長くいることができなかった。お湯は口に含めるとシュワーと炭酸の味がした。虫除けスプレーが必携。
評価4

 長湯温泉 カニ湯は、私が「一人旅 −九州へ−」編で11番目に行った温泉です。そして、7番目に入った温泉です。
 長湯温泉は九重山の東にあります。
 長湯温泉に行くには、大分自動車道の湯布院ICより国道210号線を南へ行きます。約19km行くと県道30号線が出てくるので、右折して入ります。県道30号線を約20km南西に行くと、長湯温泉の温泉街に到着します。
 温泉街に到着したら、信号のない交差点があります。道路にキャッツアイが埋め込んであるのでわかると思います。その交差点を左折します。左折して右カーブを行くと、小さな橋があります。その橋を渡ってください。すると道が右に曲がるので、道なりに行ってください。道の右側には芹川が流れています。カニ湯は道の右下、つまり川の中にあります。
 長湯温泉 カニ湯は2005年3月31日までは直入郡直入町にありましたが、現在は竹田市(たけたし)にあります。竹田市直入郡荻町直入郡久住町、そして直入郡直入町は2005年4月1日より、合併して竹田市になりました。
 長湯温泉 カニ湯は、川の中に浴槽が1つだけある温泉施設です。周囲にはさえぎるものはありません。下呂温泉 噴泉池と同じような感じです。もちろん混浴です。
 駐車場はないので、私は道路わきに車を停めました。道路からカニ湯を見ると、まさにカニ!(左写真)
 カニ湯が見える場所には看板がありました。それには『カニ湯伝説「KANIYU」』と見出しに書いてあり、カニ湯がどのようにして誕生したかが書いてありました。
 それによると、村の娘さんに一目惚れした大きなカニがいたそうです。カニはその娘さんを嫁にもらいたいと寺の僧に相談したそうです。寺の僧は鐘を100回聞いたら人間にしてあげようと約束してくれました。
 娘さんが湯浴みに来たとき、僧は鐘を鳴らしました。そして、カニはその鐘の音を聞いていました。鐘を鳴らしているとき、ふと僧が娘さんを見ると、これまた一目惚れ。99回鐘を鳴らしたときに、「娘は俺がもらう。」と言って横取りしようとしました。そのとき、大雨になり雷が落ちて、僧もカニもやられてしまったそうです。
 しばらくして川の大水が引いたところ、川の中にカニの形をした大岩が表れ、無数の泡を伴ったお湯が出てきたそうです。
 う〜ん、人間のエゴが出ているお話ですね。
 そんな看板を背に橋から遠ざかる方向に行くと、左側に左写真のような看板が出てきます。カニ湯はここから進入することになります。
 階段を下りて道路をくぐるような形で川に行きます。すると、道路下に脱いだ服を置く棚(脱衣所)と看板がありました。その看板もカニ湯について書いてありました。こちらは写真を掲載するので、ご覧になってください。
クリックしてね。  これを見ると、長湯温泉は日本一の炭酸泉とのこと。地域湧出量は日本一! 平均温度46.9度Cという高温域で記録される炭酸ガス濃度1,200ppmは驚異的! と長湯温泉をベタぼめ。でも、確かにいいお湯だと思うので、私はそこで服を脱いでカニ湯へと向かいました。
 裸になってカニ湯に向かっている途中、何か背中にチクリと痛みを感じました。この痛みは・・・、明礬温泉 ヘビん湯に次いで、またもやアブだっ! 一体どうなってんの!? あとから考えると、炭酸泉で二酸化炭素が多く出ているため、アブや蚊などが集まりやすいみたいですね。
 そんなことを考えるまもなく、こちらは大変でした。一生懸命払いのけようとするのですが、何匹もいたので、やっぱりいっぱいさされてしまいました。思わず、急いでカニ湯の浴槽に飛び込みました。
 浴槽の中に入ってもアブの攻撃は一向に収まりません。私の顔めがけて攻撃してきます。アブを払いのけながらお湯の感触を確かめようとするのですが、なかなかうまくいきませんでした。何とかお湯を口に含ませて味見をしてみると、炭酸がシュワシュワと口の中で踊っていました。非常に炭酸が多いと思いました。また、鉄の味もしました。
 長くいようと思ったのですが、アブが襲ってくるので長居できませんでした。仕方なく急いでカニ湯を出て、脱衣所に向かいました。帰りもアブに刺されてしまいました。(*_*)
 このあと、虫除けスプレーを買ったのは言うまでもありません。
 今度はアブがいないときにゆっくり入りたいと思いました。
 このような無料の温泉施設がいつまでもあって欲しい、と思いました。

地方別一覧表へ   Go Home