長湯温泉 ラムネ温泉

温泉名ながゆおんせん
長湯温泉
施設名らむねおんせん
ラムネ温泉
所在地おおいたけんたけたしなおいりまちながゆ
大分県竹田市直入町長湯7676-2
場所概略大分自動車道の大分光吉ICより国道210号線を南西に行く。国道442号線を経由して県道412号線に入る。さらに県道30号線を南西に行く。長湯温泉街に入ったら、キャッツアイがある交差点(信号なし)を左折して直進し、小さな橋を越えたところにカニ湯があるが、そのままカニ湯を過ぎた先にある。
駐車場専用駐車場あり。20台くらい停められる。無料。
営業時間8:00〜18:00 鍵を持っている人は24時間 年中無休
料金\200
風呂数男女別露天風呂各1、男女別半露天風呂各2
脱衣所男女別各1
泉質二酸化炭素泉
湯色黄土色
問合せ先0974-75-2002(大友旅館)
入湯日2003/8/20
感想こちらもカニ湯と同様川沿いにあるが、アブの被害を受けずにすむ。31度Cのぬるい露天風呂は10人くらい入ることができ、長湯できていい。世界に3つしかない炭酸泉だそうだ。しばらく入っていると気泡がまとわりついて面白い。半露天風呂はちょうどいい温度で、湯口のお湯を口に含めると炭酸の味がした。
評価5

 長湯温泉 ラムネ湯は、私が「一人旅 −九州へ−」編で12番目に行った温泉です。そして、8番目に入った温泉です。
 長湯温泉は九重山の東にあります。
 長湯温泉に行くには、大分自動車道の湯布院ICより国道210号線を南へ行きます。約19km行くと県道30号線が出てくるので、右折して入ります。県道30号線を約20km南西に行くと、長湯温泉の温泉街に到着します。
 温泉街に到着したら、信号のない交差点があります。道路にキャッツアイが埋め込んであるのでわかると思います。その交差点を左折します。左折して右カーブを行くと、小さな橋があります。その橋を渡ってください。すると道が右に曲がるので、道なりに行ってください。その道の右下にはカニ湯があるのですが、通過してください。まっすぐ行けばラムネ湯に着くことができます。
 長湯温泉 ラムネ湯は2005年3月31日までは直入郡直入町にありましたが、現在は竹田市(たけたし)にあります。竹田市直入郡荻町直入郡久住町、そして直入郡直入町は2005年4月1日より、合併して竹田市になりました。
 長湯温泉 ラムネ湯は、木造プレハブのような建物でした。仮設の簡単な造りの建物という感じでした。
 外には飲泉場がありました。コップがあったので飲んでみると、シュワシュワ、やっぱり炭酸の味がします。
 ここのお湯は持ち帰ることもできるそうです。
 飲泉場の隣りにはラムネ温泉の入口がありました。入口には鍵がかかっていました。あれっ、入れないのかなあと思っていると、しばらくして管理人らしき方が鍵を開けてくれました。すると、人がぞろぞろ入ってきました。何だ何だ、どこから湧いてきたんだ!?と思うほど多かったです。その人たちに便乗して、私も入口にある料金箱に200円(安い!)を投入し、ラムネ温泉の中に入りました。
 中には簡易的な脱衣所がありました。
 脱衣所で服を脱いで浴場に入ると、浴槽が3つありました。露天風呂が1つと屋根が付いた半露天風呂が2つありました。一番奥に10人くらい入ることができる浴槽の露天風呂がありました。隣りに四角い木の枠の浴槽がありました。そして、一番手前には1人しか入れない丸い浴槽がありました。
 私は最初に一番奥の大きい浴槽の露天風呂から入りました。31度Cのぬるい湯でした。しばらく入っていると、体中が泡だらけに! すごい! カニ湯ではアブに攻撃されてわからなかったのですが、長湯温泉の炭酸の量に圧倒されました。感心しながらのんびり浸かっていました。お湯の味は炭酸! シュワシュワしていました。
 この炭酸泉ですが、世界に3つしかない炭酸泉だそうです。浴場内の看板に書いてありました。
 次に、私は木の枠の半露天風呂に入りました。こちらはちょうどいい温度のお湯でした。お湯の色が一番黄土色に近い色でした。そして、鉄の味がしました。一番奥の露天風呂とは違う源泉でしょうか。ちょっと気になりました。
 最後に、私は小さな丸い浴槽に入りました。この浴槽のふちは析出物がいっぱい堆積していました。こちらも鉄の味がしました。
 炭酸泉をじっくり味わい、私はラムネ温泉をあとにしました。
 このラムネ温泉ですが、カニ湯と違ってアブの被害を受けなくてすみました。それがよかったです。

 現在のラムネ温泉は風貌が変わっていて、外国の建物のようになっているそうです。また、大友旅館の外湯という位置づけになっています。新しく変わったラムネ温泉にぜひ行ってみたいと思いました。

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