杖立温泉 元湯

温泉名つえたておんせん
杖立温泉
施設名もとゆ
元湯
所在地くまもとけんあそぐんおぐにまちしもじょう
熊本県阿蘇郡小国町下城4217
場所概略大分自動車道の日田ICより国道212号線を南下する。杖立温泉の看板を曲がり、無料の駐車場があるのでそこに駐車して、下流に向けて徒歩5分程度。
駐車場杖立温泉無料駐車場あり。10台くらい停められる。無料。
営業時間24時間 年中無休
料金\0
風呂数混浴半露天風呂1
脱衣所男女共用1
泉質単純温泉
湯色無色透明
問合せ先0967-48-0206(杖立温泉観光協会)
入湯日2000/9/14
感想熱い! それにカヌーをやっている人から見られちゃうからちょっと恥ずかしい。
評価4

 杖立温泉は、私が「一人旅 −南へ−」編で8番目に行った温泉です。
 杖にすがってきた病人でも、帰るときには健康になり、杖を置き忘れたという由来から杖立温泉の名が付いたそうです。それほどの効用があると古くから言われている名湯です。また、町には置き忘れた杖が飾られています(左の写真)。
 元湯は、杖立温泉を流れる杖立川に面しています。杖立温泉には上流から、桜橋、杖立橋、紅葉(もみじ)橋というデザインの異なった橋が架けられていて、元湯はその紅葉橋のたもとにあります。無料駐車場からだと杖立川の流れに沿って歩けば着くことができます。その途中に、河鹿(かじか)というカエルのことが記されている岩があります。河鹿というのは、鹿のような鳴き声をするカエルだそうです。橋の近くでその鳴き声を聞くことができます。鹿の鳴き声を実際に聞いたことがない私には、似ているかどうかわかりませんでした。

 元湯は洞窟のようなくぼみの中にあります。そこに入るとなにやら神秘的な雰囲気を感じました。何人もの人が癒された風呂だからでしょうか。それとも、浴槽のわきに観音様が祀られているからでしょうか。
 いざ、入ろうと服を脱いだのですが、脱衣所はすだれがかかっているだけで横からだと丸見えでした。ちょっとためらいながらも、服を脱ぎ、入湯しました。
 私が入ったときにはかなり熱かった。(*_*) 日によって湯温がちがうのかな。でも、神秘的な雰囲気の中、体が癒された気がします。
 このような無料の温泉施設がいつまでもあって欲しい、と思いました。

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