嬉野温泉 大正屋

温泉名うれしのおんせん
嬉野温泉
施設名たいしょうや
大正屋
所在地さがけんうれしのしうれしのまちしもじゅくあざおつ
佐賀県嬉野市嬉野町下宿字乙2276-1
場所概略長崎自動車道の嬉野ICよりすぐの丸い飾りがある交差点を直進し、1つ目を左折、3つ目を右折すると左側に見える。
駐車場専用駐車場あり。20台くらい停められる。無料。
営業時間10:00〜22:00
料金\1,000
風呂数男女別内風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
湯色無色透明
問合せ先0954-42-3600
入湯日2003/8/22
感想こちらも広い! 広い内風呂がドンと1つあった。また打たせ湯もある。四季の湯は男性用となっていた。上下に浴場がある。帰りはご丁寧に車まで送り迎えてもらい、サービスがいい。帰りの案内をしていただいた女性の笑顔がすばらしかった。飲泉可だが、ちょっと熱め。
評価5

 嬉野温泉 大正屋は、私が「一人旅 −九州へ−」編で26番目に行った温泉です。そして、17番目に入った温泉です。
 嬉野温泉は多良岳の北にあります。
 嬉野温泉に行くには、長崎自動車道の嬉野ICより県道1号線を東へ向かいます。
 嬉野ICを下りるとすぐに信号交差点があります。その交差点は上部に交差点四隅からの柱で囲まれた円形の飾りがあります。信号機もその飾りに付いていて、ユニークな交差点です。その交差点を直進します。信号のないT字路を左折すると、信号があるY字路交差点に着きます。その交差点を左のほうに入ります。左に入って直進すると2つ目の信号交差点が国道34号線と交わる交差点になります。この付近が嬉野温泉になります。
 嬉野温泉は日本三大美肌温泉の1つです。日本三大美肌温泉というのは、温泉旅行博士の藤田聡さんが選定した温泉です。嬉野温泉のほかに、島根県の斐乃上(ひのかみ)温泉、栃木県の喜連川(きつれがわ)温泉が選定されました。
 嬉野温泉 大正屋はその交差点を直進して、次の信号交差点を右折します。すると、左側に見えてきます。
 嬉野温泉 大正屋は2005年12月31日までは藤津郡嬉野町にありましたが、現在は嬉野市にあります。藤津郡塩田町、そして藤津郡嬉野町は2006年1月1日より、合併して嬉野市になりました。
 大正屋は1925年(大正14年)に開業した老舗旅館です。嬉野温泉 和多屋別荘よりも古い歴史を持っていることになります。
 受付で料金を払うと、わざわざ女性の方が付き添ってくださり、浴場まで案内してくれました。非常に丁寧な対応だなあと思いました。
 浴場は「四季の湯」と呼ばれていました。ほかにも「滝の湯」という浴場もあるのですが、こちらは宿泊客専用になります。
 四季の湯は浴場が上下で男女別に分かれていました。上段が女性用で、下段が男性用だと思います。私は当然、下の浴場に案内されました。
 脱衣所から浴場に入ると大きな浴槽が1つありました。どーんと鎮座している感じでした。一度に30人以上入ることができると思います。楕円形の形をしていました。
 浴槽の近くには木々が生い茂っていました。その奥はガラス張りの壁がありました。そして、屋上部は吹き抜けになっていました。吹き抜けというデザインがいいですね。(^o^) 屋上部とガラス張りの壁面は電動で開閉できるそうです。私が来たときはガラスが閉まっていました。開放したら気持ちよさそうだと思いました。
 重曹泉ということでしたが、そんなにヌメリ感はありませんでした。ここもやっぱり循環湯です。ただ、飲泉所がありました。この飲泉所には源泉が流れているみたいです。飲んでみると熱い! 冷まして飲んでみると、味はほとんどないのですがヌメリ感がありました。この源泉を冷まして掛け流しにしてほしいなあと思いました。
 帰りは浴場から受付まで来ると、受付の女性がわざわざ駐車場まで付き添ってくれました。そして、私が車まで行くと「ありがとうございました。」と笑顔でおっしゃってくれました。そのときの笑顔がとてもすばらしかったです。(^o^)
 最後までご丁寧に付き添ってくれる対応はすばらしいと思いました。

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