温泉名 | どうごおんせん 道後温泉 |
施設名 | どうごおんせんほんかん 道後温泉本館 |
所在地 | えひめけんまつやましどうごゆのまち 愛媛県松山市道後湯之町5-6 |
場所概略 | 松山自動車道の松山ICより国道33号線を北上し、道後温泉方面に向かう。あとは道後温泉の看板に従う。電車の場合、伊予鉄松山市駅線の道後温泉駅より徒歩約5分。 |
駐車場 | 有料駐車場あり。30分\160。60分\320。 |
営業時間 | 6:00〜22:00 |
料金 | \300 |
風呂数 | 男女別内風呂各2 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 089-921-5141 |
入湯日 | 2003/12/30 |
感想 | 相変わらずの人気だった。撮影している人が多かった。浴場は東と西に分かれていて、どちらもほとんど同じ。東には道後の源泉を示した印があった。滑らかなお湯だった。 |
評価 | 4 |
道後温泉 道後温泉本館は、私が「一人旅 −四国へ−」編で19番目に行った温泉です。そして、16番目に入った温泉です。
道後温泉は松山市にあります。
道後温泉に行くには、松山自動車道の松山ICより国道33号線を北上します。約3km行くと国道11号線と交わるので、国道11号線を松山市方面に行きます。あとは看板が出てくるので、それらに従えば道後温泉に着くことができます。
また、電車で行くこともできます。電車の場合は伊予鉄道城南線の道後温泉駅で下車します。
道後温泉は有名な温泉なので、皆さん知っていると思います。道後温泉は、わが国最古の温泉です。
道後温泉 道後温泉本館は道後温泉の顔と言っても過言ではないほど有名な温泉施設です。私は以前行ったことがあったのですが、写真を撮っていなかったので再度行くことにしました。
有名な観光地だけあって、駐車場はほとんどが有料です。私は道後温泉本館に一番近い駐車場に運よく停めることができました。ラッキー!(^o^)
道後温泉本館の前では写真と撮っている方がいっぱいいました。さすがに有名な温泉施設だけあって、すごい人気です!
道後温泉本館は立派な建物でした。1994年に国の重要文化財(文化施設)に指定されたそうです。登録有形文化財に指定された小藪温泉 小藪温泉や道後温泉本館といい、愛媛県には立派な建物が各所に存在しているみたいですね。
道後温泉本館は別名、坊っちゃん湯と呼ばれているそうです。この由来はもちろん、夏目漱石の小説『坊っちゃん』からです。
そんな超有名な温泉施設の温泉に入るため、私は中へと進入しました。
道後温泉本館の浴場は1階にあります。「神の湯」、そして「霊(たま)の湯」と呼ばれています。建物自体は3階建てで、2、3階は休憩室になっています。この休憩室は料金の支払いに応じて利用することができます。
この施設では待遇の違いによって料金体系の名称が変わります。たとえば、「神の湯階下」と呼ばれる体系は神の湯の入浴のみで300円(当時)ですが、これが「神の湯二階席」になると入浴だけでなく、浴衣、お茶、そしてせんべいまで付いてきます。その代わり値段が620円(当時)になります。霊の湯も同じように「霊の湯二階席」と「霊の湯三階個室」という体系があります。こちらも料金と待遇が違います。
私は入浴するだけだったので、1階の神の湯に入るため、300円を払いました。
1階の神の湯には男性用の浴場が2つあります。女性用は1つです。
男性用の浴場は東西に分かれていました。私は両方に入ったのですが、どちらも同じ大きさの浴槽でした。でも、どちらも大きくて深かったのが印象的でした。20人はいっぺんに入ることができるほどの大きさでした。浴槽は石でできた立派なものでした。
肝心のお湯ですが、塩素消毒されていました。泉質はアルカリ性単純温泉なのですが、アルカリ性のツルツル感を味わうことができなかったくらい循環されていました。
以前は源泉掛け流しだったそうです。ところが、愛媛県の条例で塩素消毒することになったそうです。条例により塩素消毒をしなければならないという行政の対応には非常に残念です。
でも、有名な温泉施設に入ることができてよかったです。
ゆっくりくつろぎたいのであれば、「神の湯二階席」などを利用するのもいいと思います。