小藪温泉 小藪温泉

温泉名おやぶおんせん
小藪温泉
施設名おやぶおんせん
小藪温泉
所在地えひめけんおおずしひじかわちょううわがわ
愛媛県大洲市肱川町宇和川1433
場所概略松山自動車道の内子五十崎ICより県道32号線あるいは県道229号線を南下する。国道197号線に入り、南東へ向かう。左側に肱川町役場の案内板の右側にある赤い大鳥居の道に入る。すぐ左に入り、2kmほど上る。
駐車場専用駐車場あり。10台くらい停められる。無料。
営業時間10:00〜19:00
料金\500
風呂数男女別内風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質総硫黄・メタホウ酸・フッ素で規定(低張性アルカリ性冷鉱泉)
湯色無色透明
問合せ先0893-34-2007
入湯日2003/12/30
感想宿が情緒的でいい。お風呂は内風呂だけだが、のんびりできる。炭石鹸や炭シャンプーが置いてあり、それらを使用できるのがいい。洗ったあとは宣伝どおり肌がつやつやになる。
評価5

 小藪温泉 小藪温泉は、私が「一人旅 −四国へ−」編で18番目に行った温泉です。そして、15番目に入った温泉です。
 小藪温泉は佐多岬の東にあります。
 小藪温泉に行くには、松山自動車道の大洲ICより国道197号線を南東へ向かいます。約15km行くと道の駅 清流の里ひじかわが左側に見えてきます。その道の駅を通過してすぐに赤い鳥居が見えてきます。その赤い鳥居が建っている道に入ります。
 ちなみに、久下トンネルまで行くと行き過ぎです。さらに、この道をずっとまっすぐ行くと宝泉坊温泉に行くことができます。
 赤い鳥居を通り過ぎると上り坂になります。約2km上ると小藪温泉 小藪温泉に着くことができます。お城のような建物が小藪温泉です。
 小藪温泉 小藪温泉は2005年1月10日までは喜多郡肱川町にありましたが、現在は大洲市(おおずし)にあります。大洲市喜多郡長浜町喜多郡肱川町、そして喜多郡河辺村は2005年1月11日より、合併して大洲市になりました。
 小藪温泉 小藪温泉は1876年に創業された一軒宿の温泉施設です。2000年に国の登録有形文化財になった建物だそうです。私が見ても立派な建物だと思いました。
 宿の玄関には温泉成分分析表がありました。そこには泉質として「低張性アルカリ性冷鉱泉」と書いてありました。
 こちらも用井温泉 ホテル星羅四万十宝泉坊温泉 宝泉坊温泉と同じように、化学成分による分類の泉質名がない温泉でした。
 総硫黄・メタホウ酸・フッ素で規定されている温泉だそうです。源泉温度は16.8度C。そのため冷鉱泉。温泉を沸かしています。
 入口の温泉成分分析表を見たあと、私は小藪温泉の中に入りました。
 浴槽はヒノキ風呂でした。女性のほうは丸い岩風呂だそうです。ヒノキ風呂の浴槽の大きさは5、6人入ればいっぱいになってしまうほどの大きさでした。
 浴槽の近くには大きな窓がありました。窓が広くて開放的だったのが印象的でした。
 お湯に浸かると、肌がツルツルしてきました。すぐにアルカリ性だとわかるお湯でした。pH値は9.52です。お湯は循環させています。でも、それを感じさせないくらいのツルツル感を味わうことができます。いい感じです。(^o^)
 高いところに浴場があるため景色もよかったです。落ち着くにはもってこいの温泉施設だと思います。
 有形登録文化財の温泉に入ることができてよかったです。

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