奥道後温泉 ホテル奥道後

温泉名おくどうごおんせん
奥道後温泉
施設名ほてるおくどうご
ホテル奥道後
所在地えひめけんまつやましすえまち
愛媛県松山市末町267
場所概略松山自動車道の松山ICより国道33号線を北上し、さらに国道317号線を北東に向かう。
駐車場専用駐車場あり。100台くらい停められる。無料。
営業時間7:00〜22:00
料金\500
風呂数男女別露天風呂各1、男女別内風呂9、男女別サウナ各1
脱衣所男女別各1
泉質単純硫黄泉(低張性アルカリ性温泉)
湯色無色透明
問合せ先089-977-1111
入湯日2003/12/30
感想広い! とにかく広い!! 広いのに500円とはリーズナブル! 内風呂は上がり湯、打たせ湯、白樺の湯(どくだみ湯)、あんず湯、噴水の湯(大浴場)、芙蓉の湯、水晶、鳴子の湯、そして生花(水風呂)がある。
評価5

 奥道後温泉 ホテル奥道後は、私が「一人旅 −四国へ−」編で20番目に行った温泉です。そして、17番目に入った温泉です。
 奥道後温泉は松山市にあります。
 奥道後温泉に行くには、松山自動車道の松山ICより国道33号線を北上します。約3km行くと国道11号線と交わるので、国道11号線を松山市街地方面に行きます。松山市街地には有名な道後温泉がありますが、その道後温泉に行く手前で国道317号線を東へ向かいます。国道317号線を約7km行くと、奥道後温泉 ホテル奥道後に着くことができます。
 奥道後温泉は松山市街地から離れています。そのため、道後温泉よりも比較的入りやすい温泉だと思います。
 建物は全体像が写真で撮れないほど大きいです。規模がでかすぎです!
 ホテルの入口で温泉に入りたいことを告げると、別の入口から入るとのことで、私は案内の通りそちらに行きました。
 温泉の入口はロープウェイの駅の近くでした(左写真)。駅には湯上り売店などもあり、ちょっとした観光地のような場所でした。
 そこからは大きなビニールハウスのような建物が見えました。何だあれは!?と思っていたら、やっぱり浴場でした。
 ホテルも大きいけれど浴場も大きいなあ、と思いました。
 私はさっそくそのビニールハウス浴場へと足を踏み入れました。私がその日行った浴場は「せせらぎ」と呼ばれていました。
 中はジャングルのようでした。いたるところに木々が生えていていました。そしてその木々を縫うように歩道が設置されていました。歩道に沿っていくつかの浴槽がありました。
 入口付近には上がり湯、そして打たせ湯と呼ばれている浴槽とサウナがありました。
 私は入口付近にある浴槽から入って行きました。歩いてみると思いもよらないところに浴槽があるので、とても面白く浴槽を探すことができました。
 私なりに考えたのですが、木々があるというのが面白く感じさせる要因だと思います。木々で浴槽が見えないために、どこにあるかわからずわくわくしながら探し出すことができるという心理が働くからだと思います。
 源泉温度が38度Cのため加温はしているそうです。しかし、加水、循環なしの自家源泉掛け流しだそうです。こんなに浴場が広いのにもかかわらず源泉掛け流しなんて、なんてぜいたく! すばらしい!!
 せせらぎの浴場には上がり湯打たせ湯どくだみ湯あんず湯水晶塩湯大浴場水風呂、そして冷水風呂などといった内風呂があるのですが、私のお薦めは露天風呂です。
 露天風呂は内風呂の浴場を出たところにあります。浴槽は10人くらい入ることができる大きさです。そんなに広くはありません。でも、落ち着いて入浴することができました。大きすぎていろいろな箇所をめぐるよりは、1つのところでのんびりと過ごすほうがくつろげますよね。そんな感じで入浴できてよかったです。
 ホテル奥道後のホームページには「広々としたスペースで26の湯めぐりをお楽しみください」と書いてあります。日替わりで男女交替なので、宿泊客の方はすべての浴槽を体験することができます。私は日帰り入浴だったので、すべての浴槽に入浴できないままホテル奥道後をあとにしました。
 すべての浴槽に入浴できなかったのは残念ですが、広いことは確かです! いろいろな浴槽を楽しんで、有意義なときを過ごすにはいい場所だと思います。

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