新祖谷温泉 ホテルかずら橋

温泉名しんいやおんせん
新祖谷温泉
施設名ほてるかずらばし
ホテルかずら橋
所在地とくしまけんみよししにしいややまむらぜんとく
徳島県三好市西祖谷山村善徳33-1
場所概略徳島自動車道の井川池田ICより国道192号線を西へ行く。橋を渡り国道32号線に入る。祖谷口橋を渡り、県道32号線を南下する。祖谷温泉をさらに南下するとある。
駐車場専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。
営業時間9:00〜21:00
料金\1,000
風呂数混浴露天風呂1、男女別露天風呂各1、男女別内風呂各1、男女別サウナ各1、男女別水風呂各1
脱衣所男女共用1、男女別各2
泉質単純硫黄泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)
湯色無色透明
問合せ先0883-87-2171
入湯日2003/12/28
感想こちらもケーブルカーで行く露天風呂がある。ただ規模が小さく、距離も短かい。しかし露天風呂は混浴、男女別も景色がよかった。内風呂はただのお湯だった。水風呂が湧き水で冷たくてよかった。
評価3

 新祖谷温泉 ホテルかずら橋は、私が「一人旅 −四国へ−」編で10番目に行った温泉です。そして、8番目に入った温泉です。
 新祖谷温泉は祖谷渓の南にあります。
 新祖谷温泉に行くには、徳島自動車道の井川池田ICより国道32号線を西へ行きます。約11km行くと祖谷渓大橋北交差点が出てくるので、左折して県道32号線に入ります。県道32号線の山道を上っていくと祖谷温泉 ホテル祖谷温泉に着くことができます。この祖谷温泉を通過して、さらに南に向かいます。途中で県道45号線と交わりますが、そのまま県道32号線を行きます。すると、新祖谷温泉 ホテルかずら橋に着くことができます。
 新祖谷温泉 ホテルかずら橋は2006年2月28日までは三好郡西祖谷山村にありましたが、現在は三好市にあります。三好郡三野町(みのちょう)、三好郡池田町三好郡山城町三好郡井川町三好郡東祖谷山村(ひがしいややまそん)、そして三好郡西祖谷山村は2006年3月1日より、合併して三好市になりました。
 また、地名の読みも変わりました。西祖谷山村が、「にしいややまそん」から「にしいややまむら」になっています。
 ホテルかずら橋は祖谷温泉 ホテル祖谷温泉と同様にケーブルカーで温泉に行く施設です。ただ、ホテル祖谷温泉と違って、ケーブルカーで上っていくことになります。
 左写真はそのケーブルカーのレールです。規模はホテル祖谷温泉よりも小さいです。また、距離もそんなにありません。乗車時間は約1分です。ケーブルカーが日本家屋を思わせるような形状で面白いと思いました。
クリックしてね。  ケーブルカーの待合所には左写真のような浴場の案内板がありました。「筍の湯」、「雲海の湯」、そして「樹海の湯」という浴槽があるみたいですね。それぞれ、混浴露天風呂男性用露天風呂、そして女性用露天風呂になっているみたいです。
 ケーブルカーが来たとき、私はまたケーブルカーに乗れるぞ!と意気込んでいたのですが、約1分の乗車なのでちょっと拍子抜け。(*_*) その分温泉で返上してほしいと思いました。
 ケーブルカーを降りて歩くと、男性用露天風呂女性用露天風呂の案内があります。そこで男女別に分かれることになります。
 脱衣所には「青春」という題名の詩がありました。その書き出しは、「青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方をいう。」となっていました。その先を読んでみたのですが、結構いいこと書いてありますよ。(^o^) 知りたいのであれば、ぜひ来て読んでみてください。
 その詩ですが、作者が書いてありませんでした。最後に「新祖谷温泉 ホテルかずら橋」と書いてありました。この施設の偉い方が考えたのかな、と当初は思っていたのですが、サミュエル・ウルマン(サムエル・ウルマン)というアメリカの実業家が書いたものだそうです。それを引用したみたいです。だったら作者の名をちゃんと書けよ!と思ってしまいました。
 まずは男性用露天風呂から入りました。お湯はいまいち。たぶん、いや間違いなく循環湯だと思います。単純硫黄泉なのに硫黄の濃さがあまり感じられませんでした。また、ホテル祖谷温泉と違って泡付きもありませんでした。
 次に混浴露天風呂に行ったのですが、こちらも同様に循環湯でした。
 ただ、高い位置にあるため景色がよかったです。これが自慢できるところではないでしょうか。
 施設内には内風呂もあります。入ってみたのですが、ただのお湯で入る価値はあまりないと思います。水風呂が冷たかったのが印象的だったという感じでした。
 どうしても近くにあるホテル祖谷温泉と比べてしまい、劣っている部分が多かったです。ケーブルカーでの返上ができなかったみたいで、残念です。

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