温泉名 | はやまおんせん はやま温泉 |
施設名 | ヴィラいなわしろ ヴィライナワシロ |
所在地 | ふくしまけんやまぐんいなわしろまちはやま 福島県耶麻郡猪苗代町葉山7105-2 |
場所概略 | 磐越自動車道の猪苗代磐梯高原ICより国道115号線を北上する。猪苗代スキー場へ向かう。猪苗代スキー場近くにある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 6:00〜21:00 |
料金 | \500 |
風呂数 | 男女別内風呂3、男女別サウナ3 |
脱衣所 | 男女別3 |
泉質 | ナトリウム−塩化物泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0242-62-4111 |
入湯日 | 2004/1/11 |
感想 | 浴場が「ミント」、「カモミール」、「ラベンダー」の3つがある。それぞれの浴場にサウナがあるのはいい。時間帯によって男女が入れ変わるようになっている。そのため、時間によって入れる浴場の数が変わってくる。私が来たときは男性が1つの浴場しか入れなかった。お湯は循環湯だった。内風呂しかないのも残念。 |
評価 | 3 |
はやま温泉 ヴィライナワシロは猪苗代スキー場近くにあります。
はやま温泉に行くには、磐越自動車道の猪苗代磐梯高原ICより国道115号線を北上し、県道7号線を西へ行きます。猪苗代スキー場の案内板の通りに行けば、はやま温泉に着くことができます。
ヴィライナワシロは猪苗代スキー場より少し手前の位置にある温泉施設です。私たちがスノーボードで宿泊した場所はホテルニュー磐梯なのですが、その下にある温泉施設です。
スノーボードのあと食事まで少し時間があったので、私はヴィライナワシロのほうも行ってみようと思い、歩いて行きました。
中に入ると受付に男性の従業員が立っていました。私はその従業員に自分が温泉に入りたいと伝えました。すると、従業員と私とで次のようなやり取りが交わされました。
「お客様、お車のほうはどちらに停められたのですか。」
「車じゃないよ。歩いてきた。」
「えっ!? 歩いてきたのですか?」
このとき、従業員は私が山のふもとから歩いてきたと勘違いしたみたいで、かなり驚いていました。でも、私は
「うん。あっちのホテルから。」
と言って、ホテルニュー磐梯を指差しました。
従業員の方は一度納得はしたのですが、また別の疑問が沸いたらしく、再度驚いた様子で私に尋ねてきました。
「えっ!? でも、あちらのホテルにも温泉はありますよね?」
「うん。知ってる。でも、こちらの温泉にも入りに来た!」
すると、私がいろいろな温泉に入る人間だということを察知したらしく、受付の従業員は納得したような表情でした。そして、
「さようでございますか。それでは500円になります。」
と苦笑いをしながら対応してくれました。
というわけで、中に入ることができました。
ヴィライナワシロは内風呂のみの浴場になります。浴場は3つあり、「ミント」、「カモミール」、そして「ラベンダー」と呼ばれています。
3つの浴場を時間帯によって男性専用、女性専用に分けています。ということは男性が2つの浴場を利用できるときは女性は1つのみ、逆に女性が2つの浴場を利用できるときは男性のみということになります。
何で浴場数を奇数にしたんだろう? ちょっと不思議でした。
私が行ったときは男性はカモミールしか入ることができませんでした。
カモミールの浴場は広々としていました。真ん中に内風呂がドーンと鎮座していました。内風呂は10人以上は入ることができる大きさでした。
泉質はナトリウム−塩化物泉。旧泉質名でいう食塩泉。でも、もろに循環のため、お湯はしょっぱくありませんでした。
源泉温度は72.2度C。源泉名は磐梯猪苗代はやま温泉。ホテルニュー磐梯とは違う源泉になります。
スキーやスノーボード客のための宿泊施設なので、温泉は二の次なのかな、という印象でした。