温泉名 | おくやげんおんせん 奥薬研温泉 |
施設名 | めおとかっぱのゆ 夫婦かっぱの湯 |
所在地 | あおもりけんむつしおおはたまちあざあかたきやま 青森県むつ市大畑町字赤滝山1-3 |
場所概略 | 東北自動車道の青森ICより国道7号線を経由して、国道4号線に入る。それから国道279号線を北上し、県道4号線に入る道を左折する。そのまままっすぐに行き、奥薬研バス停のさらに先に行ったところに修景公園レストハウスがあるので、その施設内。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 4月 8:30〜18:00、5月〜8月 8:30〜19:00、9月〜11月10日 8:30〜18:00、11月11日〜3月 10:00〜17:00 1月〜3月までの火曜日定休日、12/30〜1/3は定休日 |
料金 | \0 |
風呂数 | 男女別露天風呂各1、子供用露天風呂1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 単純温泉(低張性中性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0175-34-2111 |
入湯日 | 2001/7/4 |
感想 | 修景公園レストハウス内にある露天風呂。レストハウスにあって無料というのがうれしい。結構広々としていて、ちょうどいい湯加減だった。 |
評価 | 5 |
奥薬研(おくやげん)温泉 夫婦(めおと)かっぱの湯は、私が「一人旅 −北へ−」編で36番目に行った温泉です。そして、30番目に入った温泉です。
奥薬研温泉は青森県の下北半島にあります。
奥薬研温泉に行くには、東北自動車道の終点、青森ICより国道4号線を東へ向かいます。そのあとは国道279号線(むつはまなすライン)に入り、ひたすら北へ! 大間崎方面へと向かいます。ずっと走っていると、大畑町に入ります。大畑川を越えると、左に県道4号線の案内板が見えてくるので、その交差点を左折します。この県道はむつ恐山公園大畑線と呼ばれていて、大畑川と並走しています。この道をまっすぐに行くと恐山に行きます。しかし、恐山まで行ってはいけません。途中で薬研温泉が見えてくるので、その先の道を右側に行きます。ここからの道はあすなろラインと呼ばれています。この道を奥に行くと、未舗装道路になってしまいますのでご注意ください。奥薬研温泉は未舗装道路までは行きません。
道をまっすぐ行くと、左のような看板が左側に見えてきます。さらに、その近くには奥薬研バス停があります。奥薬研温泉に到着です。この看板の手前を左に曲がると、「奥薬研温泉 かっぱの湯」に行くことができます。そのかっぱの湯は別に記すことにして、先をまっすぐ行ってください。ロッジのような建物が右側に見えてきます。奥薬研温泉の修景公園レストハウスです。
「奥薬研温泉 夫婦かっぱの湯」は修景公園レストハウス内にあります。レストハウスの敷地内にあるのにただで入れるというのがうれしいですね。レストハウス内は天井が高く、いい雰囲気です。こんな場所で食事したらいい気分ですね。しかも、温泉にただで入れるというから、奥薬研温泉はいいところです。(^o^)
夫婦かっぱの湯は一度修景公園ハウスを出て、外に出ます。そして、廊下を歩いていくと、手前に男性用、奥に女性用の浴場入口があります。男女別の露天風呂です。
脱衣所は簡易的な棚があるだけでした。しかし、露天風呂は広い! 30人くらいは余裕で入れる浴槽です。私が入ったのは午前9時くらいで、しかも平日だったので誰もいませんでした。朝風呂を独り占め!状態でした。お湯からはあったかそうな湯気がいっぱい出ていました。入ってみると、お湯はちょっといい湯加減です。ちょっとエメラルドグリーンが混じっている無色透明のお湯でした。乳頭温泉郷の蟹場温泉の露天風呂と同じような色のお湯でした。
露天風呂の隣りには大畑川が流れていて、静かなせせらぎの音を奏でていました。下北半島の清閑な場所にあって、とても自然があふれている露天風呂に入ることができたという実感が、露天風呂に入りながら沸々と込み上げてきました。
こんな朝風呂に毎日は入れたらなあ、なんて思ってしまいました。
このような無料の温泉施設がいつまでもあって欲しい、と思いました。
入浴後、私は修景公園レストハウスで朝食を食べました。私がそこで食べたのは、イカ墨ラーメンです。山奥にイカ墨のラーメンがあるなんて面白い、と思って注文しました。私はスープが真っ黒なラーメンなのかな、と思っていましたが、スープは透明でした。麺が黒く、イカ墨が使われているラーメンでした。あっさりしていておいしかったです。皆さんも奥薬研温泉に行ったときには、ぜひこの修景レストハウスでイカ墨ラーメンを注文してみてはいかがでしょうか?