木の実こども園は、開設当初から「和食」を中心に据え、給食を提供してきました。和食提供で全国的に有名な先生から指導を受けた和食給食です。
日本人の体質に最もよく合った食事は「和食」です。
ごはん、味噌汁、穀類、地場の根菜類、海藻、魚、漬物・・。日本の風土で摂れる食材に日本人が長い時間を掛けて体をそれに合うように変えてきたのです。
ごはんは玄米を毎日5分、7分に分搗きして胚芽がたっぷり残ったものに雑穀を混ぜたもの。味噌汁はコンブ、かつお節からだしを取ったもの。微量栄養素に
富み、低カロリー、多ビタミン、低油脂の給食。 おやつもお菓子は一切無し。 おにぎりが最も多いおやつです。
食器は岩手県の洋野町大野で作った木の食器。
子ども達は、1日の内で食事が最も楽しい時間。おいしいと評判の木の実の給食は情感に富んだ木製食器でいただきます。
◆ランチタイム
3・4・5歳児の給食はランチタイムを取り入れています。決められた時間内であれば、いつでも自分の良いタイミングで食事に来てよいことになっていて、
お腹が空いた子から順次食事をとることができます。「まだ、遊びたいのに…」と言う子は、遊びを続けてもOK!
子供たちが満足したタイミングで自己決定し、無理なく食事に向かうことができます。
◆食育活動
木の実こども園は開設当初から食育活動を毎月のように行っています。
地域の伝統食、食材の理解、作り方、さまざまなテーマで取り組んでいます。
充実した食育活動は子ども達の食への関心を高める序奏です。
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