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金封のし紙のルール
サイズの掟
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金封のし紙のルール
水引の種類
紙質と折り方
上書き

サイズの掟
┣紙の規格寸法
┣代表的な用紙の原寸法
┣写真のサイズ
┣封筒のサイズ
┗その他の参考サイズ

ファイルの常識
┣基本と用語
┣分類と名称
┗その他のデータ

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<水引の種類>
何度あっても良い祝い事に
例)入学祝・開店祝
ほどけない事から
・繰り返さない方が良い祝い事に
・弔事
例)婚礼・快気祝・弔事
結び切りに分類される
一般に場合を問わず使用できる
☆ポイント☆
酒田地区は[主に婚礼・弔事に“結び切り”その他は“蝶結び”]の東日本風の地域にありますが、昔、関西との結びつきが強かった為か、一般の祝い事にも“結び切り”特に“あわび結び”を多用する傾向にあります。
☆ポイント☆
“蝶結び”は「ほどける・別れる」という事で婚礼関係では嫌われます。

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<紙質と折り方>
ふろしき折
酒田は“たとう折”を多く用いる、東日本風です。でも、あまりこだわりはないようです。
たとう折
当店の品揃えは、本格的な“奉書紙(和紙の一種)”を使用したものが主体です。量販店などで安価に売られている“上質紙(洋紙)”を使用したものは格下とされています。
☆ポイント☆
格式高くを求める場合には[たとう折・奉書紙]をお薦めします。
☆ポイント☆
“たとう折”の場合は裏面が要チェックです!
慶びは受け止め、弔事は早く落とすという意味で組み方が違うのです。
慶事
弔事

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<上書き>
婚礼
主な上書き
寿・御祝・贐(花向)
「寿」は婚礼関係全般でOK
「贐(花向)」はスタートする人に対する贈り物の意味。新しい出発へのエール
弔事
仏教:主な上書き
御霊前・御仏前・志・御香典
四十九日前であれば「御霊前」それ以降であれば「御仏前」とするのがめやすです。
キリスト教:主な上書き
御霊前・お花料(法要も共通)
仏式を現す蓮の花模様のないものを使うのが適当
神道:主な上書き
御霊前・玉串料(法要も共通)
仏式を現す蓮の花模様のないものを使うのが適当
☆ポイント☆
“御霊前”は用途が広い。間違えやすいのが“志”これは香典のお返しで、寸志を混同しない様に。最近は関西に多かった「黄/白水引」の金封も法要に使われてきたいる。
その他一般
御祝・御礼・内祝・寸志・粗品・御祝儀・御見舞・快気祝など
・病気や災害見舞の場合は“水引・のし”の無い“たとう”を使うのが適切(あまりめでたくないの意味)
・快気祝は「御見舞」に対する御礼で、本来は結び切りのものを使用(二度と繰り返さないの意味)
☆ポイント☆
・上書き記入の際
「慶事」は、期待して待っていましたという意味で“濃い墨で”「弔事」は、思いもよらない事で墨をする間もありませんでしたという意味で“薄い墨で”書くとされています。筆記用具次第ですが、あまりこだわらなくても良い様です。
また「慶事」は“新券”で「弔事」は“古券”でと言われますが、こちらもこだわらなくとも良いでしょう。

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