森林鉄道 木橋レイアウト パート1






2003年開催の珊瑚祭を見に行った時、結構な衝撃を受けました。特に入り口から入って周回レイアウトの上の段に
あった、作業軌道というもので流れる川の上を木橋が架けてありその上を軽量機関車が上り下りを往復していてたん
ですが、それをまじかで見た瞬間脳に衝撃が走りました。細部までよく出来ているのには感激しました。と言うのも自分
も珊瑚祭に行く前から木橋を主体にしたパイクを作ろうとしていたからです。その時は300o×600oの大きさで作ろ
うとしていたんですが、あの作業軌道を見てからはこの大きさでは何か物足りないような気がして倍の300o×1200
oにしました。別に大きいければ良いものが出来るわけではないのですけど・・・。今回のレイアウトは山すそに架かる
作業軌道を、伐採した木を満載した運材車を牽いた5tDLがクネクネと山すそを降りてくるというシーンを模型化したい
と思い制作を開始しました。2004.1.26




レイアウトを作った事のある人なら分かると思いますが始めプランを考える時、あのシーンもこのシーンも取り込みた〜いと欲が出ますが、自分もそ
うなってしまいました。本当は木橋だけで良かったんですが両面木橋も何か物足りないと言うか、大変そうなので反対側には酒井C4編成で交換
シーンが見れるよう退避線を設けてみました。なずけてリバーシブルレイアウト……ん?2004.1.26




木橋の方は斜面に架ける為、ボードを傾斜になるようボンドで貼り付けていきます。しかし何も考えず製作していたため問題が出てしまいました。
上面の高さがバラバラになってしまいました。2004.1.26




上面をカットしてしまいました。木橋側と退避線側の堺を作るため真ん中に板を付けて絵で表現してみようかと思っています。2004.3.6




真上から見るとこんな感じです。左コーナー側には渓流を設けてみました。2004.3.6




交換所側です。レールを引きます。真ん中に境界線の板を引きます。ボードの隙間には、小さく切った新聞紙をボンドを薄めた水溶液に浸して貼り
付けていきます。2004.4.17




木橋側です。2004.4.17




全体を紙粘土で覆っていきます。このあと自己流では紙粘土の上に石膏をのせてガチガチにするんですが、今回は木橋の足を少しでも地面に埋
めて固定したいので、石膏だと容易に木橋用の穴が空けられないので、紙粘土のみとしました。2004.5.16




他の方のホームページを見ていると、石垣をみんな自分たちで作っているみたいなので、自分もストローで冶具を作り紙粘土を成形して押し当てて
いくんですが、これが始めてやる作業だったんで結構大変で目が錯覚を起こし高さがおかしくなってしまいました。しかしこれが今の技量なんだと
自分を納得させ良い事にしました。2004.5.16




レールと紙粘土の上に塗装をします。斜面の所は溶剤で薄めたタミヤのデザートイエロー・フラットブラウン・フラットアースと重ねて違和感を無くそ
うとしたんですが、薄すぎて下地の紙粘土が透けてしまい、結局フラットアースのちょい薄めのをメインで塗ってしまいました。2004.5.23




最初は石垣の部分がどうなるかと思ったんですが、塗装をしてみると案外ちゃんとまとまっているみたいなのでよかったです。

このあとは木橋建設ですかぁ・・・。2004.5.23