木曽森林鉄道 坊主岩周辺レイアウト パート2







壁の岩にはトミックスのプラスターを盛り付けていきます。叩くように盛り付けるといい感じになります。

コーナー部分も何か物足りないんで、この辺は木を植えるので発泡スチロールと紙粘土で成形します。2004.8.9




崖の部分をダークシーグレイで塗装します。2004.8.14




崖の部分に溶剤でかなり薄めたフラットブラックで汚していきます。壁に森の絵を書いていきます。今回は自分としてはなかなかうまく書けたと思い
ます。単純に見えますが絵を書くのって結構難しいものですね...。2004.8.15




ガーター橋の橋桁は角材をカッターナイフで掘り出しにしました。両端の橋桁は取付け後石膏で仕上げ、全体をダークシーグレイで塗り、壁の岩を
含め岩肌を強調するためフラットホワイトでウエザリングします。2004.8.24




資料を見てみるとこの辺は坊主岩の名のごとく岩の多い場所なのか、岩のある所を切り開いて軌道を引いたのか軌道の脇には小岩が多いので、
小岩と言うより小石を配置します。2004.8.25




各所にパウダーをまいていきます。この作業が結構楽しいんですよね。パウダーは単色ではあまり効果を発揮しませんが、複数のパウダーを混同
する事によってかなりいい感じになりますね。2004.8.27




この辺も小岩を強調するため増やしてパウダーをまいていきます。2004.8.29




地面の方もだいぶ出来上がってきたので、木の製作に取り掛かります。カトーで輸入販売しているウッドランド・シーニックスの樹木キットを利用し
ました。木を使用する時は昔から自分で製作しようと心賭けていたけど、結局いつも製品版を使ってしまいます。何か悔しい....(涙)。

2004.8.29




1mm厚のプラバンを利用し鉄橋を作ります。資料だとひじょうに判りずらいんですが、おそらくH鋼を組んだ物と思われそれにしました。プラバンを
寸法どおりにカットしプラモ用接着剤で成形していきます。継ぎ目の部分は0.6mmの真鍮棒を瞬間接着剤で貼り付け表現します。真鍮棒を綺麗
にやすり、細いプラバンを貼り付けます。塗装をします。フラットレッドをスプレーし錆色と薄めたフラットブラックでウエザリングします。いちようこれ
で鉄橋部は完成です。2004.9.3




作成した鉄橋を橋桁に取り付けます。その上に枕木として2mm角のプラ棒を30mm弱に切り、角を適度に加工しデッキタンで塗装します。本当
は木の角材を使いたかったんですが、近所の店にもなく模型ショウの帰りに秋葉の模型店に寄ったらあったので購入しました。篠原製のフレキレ
ールのレールだけを抜き取り枕木の上に万能ボンドで貼り付け、補助レールも取り付けます。レールをフラットアースで錆色を付けて、補助レール
の間に通行用板を万能ボンドで付けます。2004.9.4