令和3年4月13日版はこちらで 大きく変わっていました
平成17年6月12日
温泉で名高い山形県上山市のすぐ西側には大平山(だいひらやまと読む)がそびえています。
この大平山の南西側斜面の一部に竜沢という部落があります。
私はよくこの大平山に行きます。その都度この竜沢の部落を通りますがいつもここに廃校があ
るのを知っていました。
今回は廃校探訪を主目的にしてカメラ片手に訪れてみました。
さて、この部落へ行く道は大変分かりにくくなっています。まともな舗装路などはありません。
ただひたすら林道を登るしか手段はありません。しかもこの道が至るところで分岐しているので
始末に困ります。私は何回も迷っては戻ることを繰り返してこの道を理解しました。
車で部落に至る道は大きく分けると三カ所あります。(車でなく徒歩で登るならもっと多くある)
一つは上山市山元中学校(あのつづりかた教室で名高い所です)のある部落から南に入る道
次は上山市旧市の南端の高松地区から西に入る道。
もう一つは上山と赤湯の境界の隠れ石の地区から北西方向に登る道です。
最も素直にたどり着けるのは隠れ石の地区からでしょう。ひたすら登れば着きます。
他の地区からの道は至る所に分岐点があり、その分岐点には道しるべは無いのです。
どの道も普通車一台がやっとの砂利道です。
今回は山形市西の長谷堂を通り348号線を辿り上山市山元地区から入る道で竜沢に行きます。
山元からは元屋敷→菅部落→竜沢 とたどっていきます。