2.ヒョウ 食肉目ネコ科ヒョウ属 ビック3の2番目はヒョウである。 美しい梅鉢模様とがっちりした体で、しなやかな動きはネコ科の中では一番美しいといわれている。 サバンナから森林地帯まで様々な環境に単独で棲み、一定の行動範囲を持っている。 用心深く基本的には夜行性なのでなかなか見ることが難しいといわれている。 食肉目ネコ科ヒョウ属の代表種である。あのライオンもこのヒョウ属に属している。 その証拠にライオンの子には茶色の豹紋が残る。 ヒョウは森林、樹上生活に適するために全身に黒い斑点があり、樹木の多い生息地での木漏れ日の擬態といわれている。 一般的には夜行性といわれているが、暑い時間を除いては日中でも行動し、朝などには樹上や岩上で日光浴をしていることが多い。 狩りの獲物は中型のレイヨウ類が多く、忍び寄り、待ち伏せ型でライオンとの違いは獲物が行動を起こす前に飛びかかるといわれている。 しかし、ヒョウの狩りの成功率もライオン同様低い。 ただ獲物を捕らえた時はライオンやプチハイエナに奪われないように通常は樹上に運び上げて食べる。ケニアのマサイマラではヒョウがイボイノシシを狩ったところに遭遇。 そのヒョウがイボイノシシを子どもが待つ(?)所へ必死で運ぶ姿を目撃することができた。 子を持つ親ヒョウの獲物を得た誇らしさと同時にそれを運ぶ必死のまなざしが今も目に残る。 |
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ヒョウ1 まさか、アフリカでこのような写真が撮れるとは思ってもみなかった。 マサイマラ入りして二日目で、イボイノシシを捕らえたヒョウと遭遇。 欲を言えば、狩りのシーンもといえば・・・ 子どもの待つ住処まで必死に運ぶ姿は親の性を見た気がした。 |
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ヒョウ2 アフリカ・マサイマラも大渋滞・・・ ガイドドライバーが無線機を持って、なかまと交信。 そのおかげで、この写真が撮れたのだが、後がいけない。 次から次へとサファリ-カーが来て大渋滞。 ヒョウもあきれ顔で去って行った。 |
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ヒョウ3 ヒョウは日中ほとんど木の上で休む。 ライオンを初め多くの敵がいる中で知恵か。 親が狩りに出かけている子供はほとんどといっていいほど木の上。 ガイドドライバーの目は車を運転しながら獲物を狙う・・・ |
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ヒョウ4 ヒョウのヒョウ紋は樹木の多い生息地での木漏れ日模様の擬態といわれている。 親を待つ子ヒョウが見事に木の幹に同化している。 ヒョウは狩り以外はほとんどが樹上又は岩上で休息する。 その言葉通り、今回は狩りをしていた親以外はすべて木の上であった。 |
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1.ライオン 2.ヒョウ | ||||||||
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