芭蕉・清風歴史資料館
芭蕉清風邸跡の隣にあり、(夢ファクトリーからも歩いて1分です。)「奥の細道」関連資料をはじめ古民具等も展示しています。 清風は紅花豪商としても俳人としても有名で、尾花沢に長逗留した芭蕉を手厚くもてなしています。 二人の親交をしのぶ資料館は、昭和58年(1983)7月に開館しました。 建物は、旧丸屋・鈴木弥兵衛家の店舗と母屋を、清風宅の隣に移転復元したものです。向かって左半分の土蔵および母屋は、江戸時代末期の創建と考えられ、右半分は明治時代のものである。 店舗の前面には、土間式の「こみせ」があり、土蔵造りの「みせ」には防火扉の蔀戸を吊っている。母屋は、通り土間を設け、いわゆる中門造りの形をとるなど、雪国の民家・町家建築の配慮が行われている。 母屋の4つの座敷は中央の置き柱のもとで互いに接し、柱をとりはずすと32畳敷の大部屋となる。 この建築は、尾花沢地方における江戸時代町家の完成した姿を伝える貴重な遺構である。 |
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〒999-4227 山形県尾花沢市中町5-36 TEL 0237-22-0104
開館時間 | 午前9時〜午後4時30分(3月〜10月) 午前9時30分〜午後4時30分(11月〜2月) |
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休館日 | 展示替えのとき 12月28日〜1月4日 |
区分 | 入館料の額(1人1回につき) | |||||
大人 | 学生 | 子供 | ||||
個人 | 団体 | 個人 | 団体 | 個人 | 団体 | |
常設展入館料 | 200円 | 120円 | 100円 | 60円 | 無料 | 無料 |
特別展入館料 | 無料 |
(ゼンリン地図) | |
N: 38°36′22.7″ E:140°24′16.3″ (世界測地系) |
1000円以内で市長の定める額
「団体」とは20人以上で入館する場合。