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リメイン・イン・ライト
Remain in Light
1. ヒート・ゴーズ・オン(ボーン・アンダー・パンチズ)
2. クロスアイド・アンド・ペインレス
3. グレイト・カーヴ
4. ワンス・イン・ア・ライフタイム
5. ハウシズ・イン・モーション
6. シーン・アンド・ノット・シーン
7. リスニング・ウィンド(風は友)
8. オーヴァーロード
1. Born Under Punches (The Heat Goes On)
2. Crosseyed And Painless
3. The Great Curve
4. Once In A Lifetime
5. House In Motion
6. Seen And Not Seen
7. Listening Wind
8. The Overload

ホワイト・アフリカンビートの最高峰

 1980年発売、トーキング・ヘッズの4作目。トーキング・ヘッズの2作目以降プロデューサーを務めているブライアン・イーノが本作でもプロデューサーを担当し、アフリカンビートを大胆に取り入れた斬新なサウンドが高く評価されて、トーキング・ヘッズの最高傑作と言われています。キング・クリムゾンなどで活躍していたエイドリアン・ブリューなど豪華なゲストも参加しています。

 ブライアン・イーノがトーキング・ヘッズのプロデューサーを担当するのが、本作で3作目で最後になりましたが、荒削りだったトーキング・ヘッズのサウンドを磨き上げ、頂点にまで引き上げました。野生的なアフリカンビートを取り入れてトーキング・ヘッズ流のビートとして完成させ、デヴィッド・バーンの個性的なヴォーカルを生かしながらも、しっかりしたメロディのコーラスワークで、ポップフィーリングも兼ね備えたサウンドは、80年代初頭に発売されたアルバムとは思えない斬新さがあり、評論家に絶賛されるだけでなく、広くロックファンに愛される名盤になりました。『モア・ソングス』では、遠慮がちにプロデュースしていた感のあるブライアン・イーノが本格的にプロデュースした事によって、直線的で躍動感に欠けるビートから、本物のアフリカン・サウンドと聴き間違えてしまうようなワイルドなビートになり、トーキング・ヘッズのミュージシャンとしての技量を最大限に生かしながら、プレイヤーのエゴを排除し音楽全体としての完成度を高めています。70年代の前時代的な古臭さが一切なく、80年に発売されたアルバムとは思えない斬新さがありながらも、80年代の商業的な臭いが全く感じられませんし、アフリカンビートという原初的、野生的なビートをベースにしている割には、聴き易いポップなアルバムになっているという恐るべきアルバムです。デヴィッド・バーンのヴォーカルが苦手だった人でも受け入れやすいアルバムだと思います。一般のリスナーにとっては純粋にビートと音楽を楽しめるアルバムですが、発売当時、同業者であるミュージシャンにとっては衝撃的なアルバムだったはずです。

 近年、打ち込み型のトランスミュージックが流行して、バスドラムの音を強調しただけのワンパターンのサウンドが目立ち、こんなビートでよく乗れるなぁ?と呆れてしまう事も多いですが、本当にビートに身を委ねてトランスミュージックを楽しみたいなら、このアルバムを聴いた方がいいと思います。アルバムのエンディングを飾る『オーヴァーロード』意外は、野性味のある心地よいビートによって、文字通りトランス状態になるほどの快感を味わえるので、DJなら、このアルバムがあれば、かなり楽だと思います。

 ドラマーのクリス・フランツの直線的なドラミングは相変わらずですが、モータウンサウンドのように、手数を極力減らしてビートに専念し、ティナ・ウェイマスのシンプルなフレーズによって躍動感あるビートに仕上げています。パーカッションを多めに導入している事によって野性味のあるビートを実現できたという面もありますが、ドラマーであり夫であるクリス・フランツに欠けている部分を、妻でありベーシストであるティナ・ウェイマスが補って完璧なビートにしているところに、人間味、温かみが感じられます。私も昔ドラマーだったのでクリス・フランツが羨ましくて仕方がありません。そこそこルックスもいいですしね。んー、ティナみたいに公私にわたってサポートしてくれるベーシストがいたらなぁ・・・。ティナ・ウェイマスのベーシストとしてのテクニックは、ロック界全体で見れば飛びぬけているとは言えませんが、彼女のセンスは、クリス・フランツのドラムに、トーキングヘッズのサウンドには欠かせ無いと思います。

    

 

■ ワンス・イン・ア・ライフタイム ■

無意識のうちに体がビートに乗せられてしまうリズムの心地よさ、ポップソングとしての楽しめるメロディライン、立体感緒あるサウンドアレンジ、どれを取っても最高級の名曲です。

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高音質DVDオーディオはCD付きの2枚組み

 ロック史に残る名盤の数々がDVDオーディオで発売されていますが、このアルバムもDVDオーディオで発売されていました。現在発売されている本作のソフトの中でダントツで音質がいいのはDVDオーディオです。残念ながら廃盤で入手困難ですが、DVDオーディオとリマスターCDの2枚組みという豪華なバージョンで、DVDオーディオには、ライブ映像、PVなどのボーナスが収録されています。リマスターCDには、『フィラズ・リフ』『ユニゾン』『ダブル・グローブ』『ライト・スタート』の4曲がボーナストラックとして収録され、DVDオーディオには、ステレオ2ch、5.1chサラウンド音源の他に、『クロスアイド・アンド・ペインレス 』『ワンス・イン・ア・ライフタイム』のライブ映像がフル演奏で収録されています。DVDオーディオの規格が終了してしまった為に廃盤で、同じくDVDオーディオ化されたイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』、フリートウッド・マックの『』などに比べてマイナーなせいか、中古商品でも滅多にお目にかかれません。リマスターCDとDVDオーディオの2枚組みというお買い得セットなので、是非とも入手したいというロックファンも多いと思いますが、今のところ、オークションなどで気長に探すしか入手方法はありません。

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