祖母谷温泉 祖母谷温泉

温泉名ばばだにおんせん
祖母谷温泉
施設名ばばだにおんせん
祖母谷温泉
所在地とやまけんくろべしうなづきまちふなみあけびおとざわ
富山県黒部市宇奈月町舟見明日音澤
場所概略北陸自動車道の黒部ICより県道53号線を東へ行く。直進して県道14号線に入り、富山地方鉄道本線沿いに、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅まで行く。宇奈月駅からは黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗り、終点の欅平駅で下車する。欅平駅より奥鐘橋を渡って道なりに行く。名剣温泉を通り過ぎ、さらに行く。3本のトンネルをくぐり、2つ連なった橋を渡り、左折するとある。欅平駅より徒歩約50分。
駐車場なし。黒部峡谷鉄道の宇奈月駅の宇奈月駅前駐車場に駐車する。1日\1,000、1泊2日\1,500。
営業時間5月〜11月 宿泊者は24時間
料金宿泊者は\0
風呂数男女別露天風呂各2、男女別内風呂1
脱衣所男女別各1、男女共用1
泉質単純硫黄泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
湯色無色透明
問合せ先0765-62-1038
入湯日2023/9/9
感想男性用露天風呂は開放的だった。大きい浴槽と小さい浴槽があった。硫黄のにおいあり。湯の華も少し舞っていた。実測温度は、大きい浴槽は40.7度C、小さい浴槽は40.0度Cだった。内風呂は1つしかないため、入口の札を切り替えて、男女別を分ける仕組みだった。内風呂の実測温度は39.1度Cだった。内風呂はちょっとぬるめで快適だった。硫黄のにおいがした。ミョウガ入りのお味噌汁はおいしかった。
評価5

 行きたかった祖母谷(ばばだに)温泉に行ってきました。
 祖母谷温泉は徒歩でしか行けない温泉施設です。黒部峡谷鉄道の欅平駅から徒歩約50分で行ける温泉施設です。途中には欅平温泉 猿飛山荘名剣温泉 名剣温泉などの温泉施設もあります。また、祖母谷温泉の近くには野湯の祖母谷温泉 祖母谷地獄があります。
 祖母谷温泉に行くには登山をする必要があります。登山といっても、そこまで本格的な登山というわけではありません。スニーカーでも行くことができます。また新たな温泉に入るための登山が始まるのです!
 首都圏から祖母谷温泉に行く方法としては、車か新幹線があります。私が以前、黒薙温泉や鐘釣温泉に行ったときには開業していなかった北陸新幹線で行くという選択肢が増えました。便利になりましたね。でも、私たちは今回も車で行くことにしました。

 宇奈月駅に到着です。
 黒薙温泉 黒薙温泉旅館鐘釣温泉 鐘釣温泉露天風呂に行ったとき以来なので、約18年ぶりに再訪しました。
 約18年前はツバメが巣を作っていたのですが、今回はツバメの巣はありませんでした。
 駐車場は前回同様、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅前駐車場に駐車しました。1日だと1,000円、1泊2日だと1,500円になります。
 黒部峡谷鉄道の列車は「トロッコ列車」と呼ばれています。
 前回は鐘釣駅までしか行きませんでしたが、今回は終点の欅平駅まで行きます。
 料金は宇奈月駅から欅平駅まで片道で大人が1,980円でした。
 欅平駅に到着しました。約1時間20分の乗車でした。
 欅平駅のホームにある坂に名前が付いていました。その名も「欅坂」です。
 国民的アイドルグループと同じか!?と思いましたが、「46」がないので違いますね。しかも、欅坂46は2020年10月14日より櫻坂46に改名しています。
 欅平駅を出ると広場がありました。
 広場には欅平ビジターセンターがありました。欅平ビジターセンターの左側に水平歩道へと続く階段がありました。ここを行くと、阿曽原温泉や仙人温泉に行くことができます。いつか行ける日が来るのでしょうか?
 欅平駅の2階に食堂があったので、私たちはそこで昼食を食べました。私は富山ブラックラーメンを食べました。
 昼食を食べたあとは、いよいよ温泉に入るための登山です!
 私はまず、欅平駅から徒歩約5分のところにある欅平温泉 猿飛山荘に行きました。
 欅平温泉 猿飛山荘に行ったあと、私たちは祖母谷温泉に向けて再び歩き始めました。
 欅平温泉 猿飛山荘のすぐ先には奥鐘橋がありました。
 奥鐘橋を渡るとヘルメット置き場がありました。
 この先は危険なのでヘルメットを着用してください、という主旨の看板がありました。でも、ほとんどの人はヘルメットをしていませんでした。
 人喰岩(ひとくいいわ)と呼ばれている岩です。
 人喰岩の先にはトンネルがありました。1本目のトンネルになります。
 1本目のトンネルを抜けると名剣温泉 名剣温泉が現れました。欅平駅から寄り道せずに行くと徒歩約15分のところにあります。もちろん、私は入浴しました。
 名剣温泉に行ったあとは、いよいよ祖母谷温泉に行きます。
 名剣温泉から先は、舗装されていた道もほとんど未舗装路になりました。ただ、大きな石や岩を越えるような箇所はありませんでした。緩やかな上り坂が続きました。
 祖母谷温泉に行くには欅平駅から3本のトンネルを抜ける必要があります。3つ目のトンネルを抜けると、祖母谷温泉が見えました。
 祖母谷温泉の手前には2つの橋がありました。1つ目は祖父谷(じじだに)川を渡る橋で、2つ目は祖母谷(ばばだに)川を渡る橋になります。祖母谷温泉は祖父谷川と祖母谷川が合流する場所にある温泉施設です。
 1つ目の橋、祖父谷川を渡る橋です。欄干が折れ曲がってしまっています。雪の重みでつぶれてしまったのでしょうか。
 2つ目の橋、祖母谷川を渡る橋です。
 この橋を渡って左に行けば祖母谷温泉に行くことができます。右に行けば、野湯の祖母谷温泉 祖母谷地獄に行くことができます。私は祖母谷地獄に行ってから祖母谷温泉に行きました。
 祖母谷温泉の外観です。
 祖母谷温泉の男性用露天風呂です。
 女性用露天風呂は、玄関近くに階段があり、その階段を下りるとあります。
 男性用露天風呂は開放的でした。男性用露天風呂には大きな浴槽と小さな浴槽がありました。
 祖母谷温泉の内風呂です。
 内風呂は1つしかないので、入口にある「男性入浴中」あるいは「女性入浴中」と表裏に書かれた札を切り替えて男女別を分ける仕組みでした。また、「家族入浴中」という札もあり、家族で貸切風呂にすることもできます。入浴し終わったら札を壁に対して垂直に立てて、空いていることを示します。
 夕食です。
 朝食です。

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