温泉名 | いとうおんせん 伊東温泉 |
施設名 | わだゆ(わだことぶきろうじんのゆ) 和田湯(和田寿老人の湯) |
所在地 | しずおかけんいとうしたけのうち 静岡県伊東市竹の内2-7-24 |
場所概略 | 真鶴道路の福浦ICより国道135号線を南下する。国道135号線の旧道に入り、玖須美温泉通り沿いにある。電車の場合、JR伊東駅のロータリー奥の道をまっすぐに行き、いでゆ橋を渡る。そのまままっすぐ歩いて行き左折する。しばらく行くと左側にある。 |
駐車場 | 有料駐車場あり。 |
営業時間 | 14:30〜22:30 水曜日定休日 |
料金 | \200 |
風呂数 | 男女別内風呂各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0557-37-0633 |
入湯日 | 2001/11/18 |
感想 | 湯気で煙っていた。お湯はちょっと熱め。常に43度にするよう心がけているらしい。浴槽は10人くらい入れる大きさ。脱衣所に牛乳ビンの自動販売機があった。風情を感じた。 |
評価 | 4 |
伊東温泉は伊豆半島の北東部、伊東市にあります。
伊東温泉に行くには、東名高速道路の沼津ICより国道1号線、国道136号線を経由して東伊豆へ向かいます。国道135号線に行ったら伊豆半島を南下すれば着くことができます。
ただ、伊東温泉の共同浴場に行くには、車よりも電車の方がいいです。なぜならば、駐車場がない施設が多いからです。私は電車で行きました。今回は電車で伊東まで行ったときのご報告をいたします。
伊東温泉 和田湯(和田寿老人の湯)は伊東駅より南にあります。伊東駅のローターリー奥にある道をひたすら南へ行きます。この道は第二浴場、松原浴場に行く道でもあります。和田湯はそれらよりも遠くにありますので、さらに直進してください。直進すると、いでゆ橋という橋があります。そのいでゆ橋を渡り、まだまだ直進です。そのあとは左に曲がると、和田湯が見えてきます。和田湯会館の中にあります。和田湯会館には、「江戸幕府将軍献上の湯 大名方入湯 伊東最古の歴史を誇る 和田の大湯」と上に大きく書いてあるので、すぐにわかります。
和田湯は他の共同浴場と違って、入浴券を買ってから中に入るようになっています。その入浴券のとなりには他の共同浴場と同じように、七福神の一人である寿老人が鎮座しています。寿老人は長寿を司る神と言われています。この和田湯に入って、みんなが長寿になれるといいですね。
入浴券を買って中に入ってみると、いかにも共同浴場らしい、古めかしい建物でした。人がいっぱいいてごったがえしていました。脱衣所には牛乳ビンの自動販売機がありました。いまどき珍しい! 思わず懐かしく思ってしまいました。
浴場はものすごく煙っていました。そんなに大きな浴場ではなかったのですぐ近くの人が見えなくなるというほどではなかったですが、これが和田湯の特徴なのでしょうか。すごいなあと思いました。
浴槽は10人くらいが入れる大きさでした。浴場の壁にはデジタルの温度計がありました。それを見ると43度に設定されていました。ちょっと熱めですね。でも、他の共同浴場には温度計がなかったので、和田湯は常に43度に保たれているのではないでしょうか。そんなことを思いながら、和田湯を堪能しました。
共同浴場の中でも人気がある浴場だと思います。出たあとは懐かしの牛乳ビンの自動販売機で牛乳ビンを買って、腰に手を当てて一気飲みをしてしまいました。 飲み終わったあとはちゃんとビン入れに空きビンを入れて、気持ちよく出て行きました。
温泉もいいですが、懐かしの牛乳ビンが飲める場所としてもいいところでした。