温泉名 | しらほねかおんせん 白骨温泉 |
施設名 | あわのゆ 泡の湯 |
所在地 | ながのけんまつもとしあづみ 長野県松本市安曇4181 |
場所概略 | 長野自動車道の松本ICより国道158号線を西へ行く。しばらく行くと山吹トンネルというトンネルの手前に白骨温泉の看板が出るので、それに従う。白骨温泉街を左に曲がり、山道を上る。泡の湯外湯の奥にある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 10:30〜13:00 |
料金 | \1,050 |
風呂数 | 混浴露天風呂1、男女別露天風呂各1、男女別内風呂各2 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 含硫黄−カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉(硫化水素型)(低張性中性温泉) |
湯色 | 白濁色 |
問合せ先 | 0263−93−2101 |
入湯日 | 2004/7/18 |
感想 | 最高! すばらしい!! 私が来たときは混んでいたので入場制限がかかっていた。そのため500円ですんだ。ラッキー! 内風呂はぬるめの湯とちょうどいい温度の浴槽があり、ぬるめは源泉、ちょうどいいほうは加水せずに加熱していた。これら2つのお湯があるのはいい! 男女別露天風呂は小さく、5、6人入れるくらいの大きさだった。これもぬるめだった。一番すばらしいのは混浴露天風呂。入口が男女別浴場から入れるようになっていて、女性でも入りやすいように配慮されていた。これが人気の秘密か。混浴露天風呂はぬるめで白濁しているため、女性が中に入れば見えない。長湯できていい! 時計もある。 |
評価 | 5 |
白骨温泉 泡の湯は、私が「一人旅 −奥飛騨へ−」編で11番目に行った温泉です。そして、10番目に入った温泉です。
白骨温泉は乗鞍岳の東側にあります。実際は長野県なのですが、岐阜県に近いところにあります。
白骨温泉に行くには、長野自動車道の松本ICより国道158号線を西に向かいます。約28km行くと県道26号線(奈川木祖線)と交差するのですが、国道158号線を進んでください。
ちなみに、県道26号線に行くと塩沢温泉に行くことができます。
国道158号線をさらに約5km進むと県道84号線(乗鞍岳線)と交わりますが、そこも国道158号線を進んでください。
ちなみに、県道84号線を行くと乗鞍高原温泉に行くことができます。
県道84号線を通り過ぎ約3km行くと、白骨温泉の案内板とともに県道300号線と交わります。県道300号線に入ってください。一度国道158号線をくぐりますが、そのあとは上り坂になります。結構急な上り坂の箇所もありますが、上りきると白骨温泉に着くことができます。
白骨温泉の入口には入浴剤を混入したことで有名になった白骨温泉野天風呂があります。その白骨温泉野天風呂付近はY字路になっているのですが、左に行ってください。また上り坂になります。その上り坂を上まで行きます。すると、泡の湯外湯の奥に泡の湯はあります。
白骨温泉 泡の湯は2005年3月31日までは南安曇郡安曇村にありましたが、現在は松本市にあります。松本市、東筑摩郡四賀村、南安曇郡奈川村、南安曇郡安曇村、そして南安曇郡梓川村(あずさがわむら)は2005年4月1日より、合併して松本市になりました。
泡の湯は宿泊施設がある温泉施設です。日帰り入浴は入口が別になっています。
私が来たときには非常に混んでいました。そのころ、白骨温泉野天風呂で入浴剤が混入されていたということが話題になっていました。そのため、白骨温泉野天風呂は一時休業していました。白骨温泉野天風呂に入れない人たちがどっと押し寄せてきたのでしょうか、とても混雑していました。
私は日帰り入浴が始まる10時ごろに行ったのですが、もうかなりの行列! 改めて泡の湯の人気のすごさがわかりました。
あまりにもたくさんの人が来たので入場制限をしていました。そのためかなり待つことになりました。
内風呂はぬるめの湯とちょうどいい温度の浴槽がありました。ぬるめの湯は源泉そのままです。ちょうどいい温度の方は加温しています。加温の理由もぬるめとちょうどいい温度の違った温度で入れるように配慮しているからだそうです。客の要求に応えるように配慮しているところがすばらしいですね。
男女別露天風呂は小さな浴槽でした。5、6人入ればいっぱいになってしまうほどでした。加水、加温などしない源泉掛け流し! でも、たいしたことはありませんでした。
そして、いよいよ私はあまりにも有名な混浴露天風呂へ行くことにしました。
混浴露天風呂は入口が男女別になっています。男女とも階段を下りるような形で浴槽内に身を沈めるようになっています。女性にとっては入りやすい入口ですね。しかもお湯が白濁色なので、入ってしまえば見えなくなるのはいいと思います。
露天風呂には滝のように流れる3本の湯口がありました。そこからは豪快に白いお湯が降り注いでいました。その壮大さは一度見るべきだと思います。
お湯はもちろん白濁色。ぬるめのお湯でした。そのため、長湯にはもってこいです。実際にカップルで長湯している人たちがいっぱいいました。私は一人で長湯していました。(T_T)
湧出量は毎分1,730リットル。すごい量です。源泉温度は37.3度C。入るとぬるく感じます。
かなりお薦めの場所です。ぜひ一度行ってみてください。