温泉名 | たかみねおんせん 高峰温泉 |
施設名 | たかみねおんせん 高峰温泉 |
所在地 | ながのけんこもろしたかみねこうげん 長野県小諸市高峰高原704-1 |
場所概略 | 上信越自動車の小諸ICより県道79号線を北西に行く。小諸IC北交差点を右折して、県道80号線を東へ行く。菱野交差点を左折して県道130号線を行く。チェリーパークラインに入り、坂道を上る。アサマ2000スキー場方面に向かう。高峰高原ホテルの先を左折して、未舗装路を行く。アサマ2000スキー場の先にある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。20台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 宿泊者は24時間。日帰り入浴者は11:00〜16:00。 |
料金 | 宿泊者は\0。日帰り入浴者は\500。 |
風呂数 | 男女別露天風呂各1、男女別内風呂各4 |
脱衣所 | 男女別各3 |
泉質 | 含硫黄−カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)(低張性中性温泉) |
湯色 | 少し白濁色 |
問合せ先 | 0267-25-2000 |
入湯日 | 2021/10/23 |
感想 | 標高2,000mの場所にある温泉施設。浴場は3つあり、露天風呂がある「雲上の野天風呂」、施設内の2階にある「展望風呂」、そして施設内の1階にある「ランプの湯」と呼ばれている。日帰り入浴者はランプの湯にしか入れない。雲上の野天風呂の浴槽は3人が入ればいっぱいになるほどの小さな浴槽だった。露天風呂からの景色はすばらしかった。お湯はちょっとぬるめで、外気が冷たかったので、長く入ることができた。実測温度は39.3度C。展望風呂は内風呂2つの浴場だった。1つは加温ありのお湯、もう1つが加温なしのお湯だった。交互に入るといいらしい。源泉は飲泉できるので飲んでみると、硫黄の味が強かった。実測温度は、加温ありのお湯は40.3度C、加温なしのお湯は36.2度C。ランプの湯も展望風呂と同じで、加温ありと加温なしの浴槽がある浴場だった。こちらは展望風呂よりも小さい浴槽だった。実測温度は、加温ありのお湯は40.8度C、加温なしのお湯は32.7度C。加水なし、加温あり、循環・ろ過なし、入浴剤なし、そして消毒処理なし。源泉温度36.0度。pH値6.7。 |
評価 | 5 |
JR東日本の旅行企画で「地・温泉」というのがあります。これは新幹線と温泉施設の宿泊がパックになった旅行企画です。
この「地・温泉」で私たちは、2021年1月に知内温泉 ユートピア和楽園 知内温泉旅館、そして2021年8月に泥湯温泉 奥山旅館に行きました。
今回も私たちは「地・温泉」を利用して温泉旅行に行きました。「地・温泉」第3弾になります。行った場所は長野県にある高峰温泉です。
北陸新幹線のあさまです。佐久平まで行きます。1時間21分の乗車になります。
ちなみに、あさまは長野駅までの停車駅が多いという位置づけの新幹線になります。
佐久平駅に到着です。
ここからはバスで行きます。バスはJRバス関東の路線バスを利用します。佐久平駅・小諸駅〜きのこの森〜高峰高原行のバスに乗車して、終点の高峰温泉まで行きます。
このバス路線ですが、1日に2往復しかないバス路線です。乗り遅れないように注意してください。ちなみに、このバス路線は冬季は高峰温泉ではなく、アサマ2000スキー場に行き先が変わります。
高峰温泉までの運賃は片道1人1,470円になります。
私たちは少し時間があったので、佐久平駅近くにある寿司屋「寿司割烹 八風」でお寿司を食べました。海なし県のお寿司屋ですが、おいしかったです。
高峰温泉 高峰温泉に到着です。バス停は施設のすぐ目の前にありました。
私たちが宿泊した部屋「菖蒲(あやめ)」です。布団はすでに敷いてありました。
私はまず、露天風呂がある「雲上の野天風呂」に向かうことにしました。
左写真は露天風呂への入口の写真です。露天風呂は他の浴場と違って、7:00〜18:00の時間帯にしか入れません。また、悪天候の場合は入れないこともあるそうです。
扉を開けると、男女それぞれ4つずつ脱衣かごを置く棚がありました。その棚から脱衣かごを持って、外に出て歩くことになります。
脱衣かごが4つしかないということは、浴槽も4人までしか入れない大きさしかないということになります。
外は雪道でした。前日降った雪が残っていました。10月下旬でも標高2,000mの場所は寒いです。
50mほど歩くと、手前の看板に「女ゆ」、奥には「男ゆ」の看板がありました。私は奥の男湯のほうに向かいました。
「雲上の野天風呂」に到着です! 宿泊当日は曇りだったので景色がいまいちでした。左写真は翌朝撮影したものです。
この景色はすばらしかったです。この景色を見るには高峰温泉に宿泊するしかありません。宿泊者の特権といったところでしょうか。
脱衣かごは4人分あるのですが、浴槽は3人入ればいっぱいになってしまうほどの大きさでした。4人入ろうと思えば入れるのですが、快適に入浴することは厳しいです。
実測温度は39.3度Cでした。ちょっとぬるめのお湯でした。
2階にある浴場の「展望風呂」です。こちらも宿泊者しか入浴することができません。宿泊者であれば24時間入浴することができます。
写真の左側が源泉風呂、右側が加温ありのお湯の浴槽になります。源泉風呂は2人入ればいっぱいになるほどの大きさでした。源泉風呂と加温ありのお湯の浴槽を交互に入るといいそうです。
お湯の色は少し白濁していました。飲泉できるので飲むと、硫黄の苦い味がしました。
1階にある浴場の「ランプの湯」です。こちらは日帰り入浴の方も入ることができます。宿泊者であれば24時間入浴することができます。
写真の左側が源泉風呂、右側が加温ありのお湯の浴槽になります。加温ありのお湯の浴槽は展望風呂のものよりも小さい浴槽でした。
どの浴場もそうなのですが、高峰温泉にはシャンプーやボディーソープがありません。「創生水」で髪の毛や体を洗うようにと書いてあります。高峰温泉のシャワーや蛇口から出る水がすべて創生水とのことです。
創生水とは、油と混ざる性質がある水のことだそうです。その性質を利用して、いろいろな汚れを落とす性質があるそうです。創生水での詳しい洗い方は、浴場の洗い場に書いてありました。
夕食です。
朝食です。