「別亭」ということは「本館」もあります。それが安房温泉 紀伊乃国屋です。
紀伊乃国屋（本館）と紀伊乃国屋 別亭ですが、所在地は一緒です。同じ敷地内にあります。しかし、電話番号が違います。また、コンセプトが違います。それぞれのコンセプトや違いは以下の通りです。
| 施設名称 | 紀伊乃国屋（本館） | 紀伊乃国屋 別亭 |
| コンセプト | 家族でゆったり過ごす | 大切な人と過ごす |
| 部屋数 | 7室 | 10室 |
| 子供の宿泊 | 可能 | 不可 |
| 浴場 | 大浴場と貸切風呂 | 全室客室露天風呂あり |
| 食事 | 夕食は部屋食で朝食は食事処 | 夕食も朝食も部屋食 |
| 宿泊料金 | 高い | 結構高い |
紀伊乃国屋 別亭のコンセプトとして「大切な人と過ごす」という点は、湯の沢温泉 時の宿すみれと同じようなコンセプトだと感じました。
安房温泉 紀伊乃国屋 別亭は安房温泉 紀伊乃国屋と同じ入口から入ります。
紀伊乃国屋（本館）を抜けていったん外に出ると、紀伊乃国屋 別亭の入口があります
私たちが宿泊した部屋「風信子（ヒヤシンス）」です。2020年2月に新しく追加された客室です。新しい部屋ということで、私たちはこの部屋を選びました。紀伊乃国屋 別亭の客室は2020年2月に5室が追加されました。それでも全部で10室しかありません。
風信子のリビングです。掘りごたつになっていました。
風信子の寝室です。
風信子の客室露天風呂です。浴槽は2人入ればいっぱいになるほどの大きさでした。
ウェルカムドリンクはライチ風味の紅茶でした。写真左下は背の高いコップで、写真中央下は背の低いコップです。背の高いコップは香りを楽しむためのもので、背の低いコップは飲むときのものとのことです。飲み方としては、まず背の高いコップに紅茶を入れて香りを楽しんだあと、背の高いコップから背の低いコップに紅茶を移し替えて飲むとのことです。お着き菓子はゴマのケーキでした（写真右下）。スポンジのような軟らかい食感で、おいしかったです。
部屋には専用のタブレットが置いてありました。トップページには紀伊乃国屋 別亭のホームページが表示されていました。これで館内の案内やインターネットを見てもいいとのことです。また、Free Wi-Fiもあります。まさに至れり尽くせりです！
夕食は部屋出しでした。夕食の一部を掲載します。前菜です。
アワビの踊り焼きです。いけすから取れたてのアワビだそうです。
地魚の刺身です。
金目鯛の姿煮です。
朝食です。