温泉名 | さんかいおんせん 山海温泉 |
施設名 | さんかいのゆ 山海の湯 |
所在地 | とうきょうとにいじまむらしきねじま 東京都新島村式根島 |
場所概略 | 野伏港より都道237号線を南下する。式根島小学校の近くを通り過ぎ、さらに南下する。式根島港(足付漁港)方面に向かう。式根島港に着いたら、海岸沿いの遊歩道を行く。松が下雅湯温泉を通り過ぎ、さらに遊歩道を行くと更衣室がある。その下に足付温泉があるが、そのわきの岩場の道を歩いて行くとある。野伏港より徒歩約20分。 |
駐車場 | なし。 |
営業時間 | 24時間 年中無休 |
料金 | \0 |
風呂数 | 共浴露天風呂2 |
脱衣所 | なし。足付温泉近くに男女別更衣室あり。 |
泉質 | ナトリウム−塩化物泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 04992-7-0004(新島村役場式根島支所) |
入湯日 | 2018/4/30 |
感想 | 足付温泉のさらに先にある。干潮時にしか入れない温泉。近くには源泉が湧いていて、そこはすごく熱かった。海岸に近いところの浴槽が快適だった。水着着用義務。 |
評価 | 5 |
山海温泉に行くには、野伏港より都道237号線を南下します。式根島小学校の近くを通り過ぎ、さらに南下します。釜の下キャンプ場、そして足附屋旅館を過ぎた先に、左側に小さな広場が出てきます。そのまま道なりに行くと式根島港に着くことができるのですが、その広場と逆側の右側に上り坂があるので上ります。上り坂の手前に「温泉入口」と矢印とともに書いてあるので、わかりやすいです。その上り坂を上ると漁船の停泊所になっているスロープの上部を行くことになります。
スロープの上部を行くと、車止めが出てきます。自転車はここまでです。あとは歩いて行くことになります。短いトンネルをくぐり抜けると、松が下雅湯温泉に到着します。
松が下雅湯温泉を通り過ぎ、先にある階段を上り下りすると更衣室が現れます。その下に足付温泉があります。
足付温泉の右脇にコンクリートで固められた細い道があります。左の写真でいうと、左側が足付温泉の浴槽で、右側にある細い道です。その道を行き岩々を越えて海岸沿いに行くと、熱い源泉が湧いている箇所があります。その源泉は熱すぎるので入浴できません。その源泉を越えてさらに海沿いまで行くと、山海温泉 山海の湯に着くことができます。
山海温泉は、ふなりっと温泉、足付海中温泉、そして十治郎温泉などの別名がありましたが、現在では正式名称として山海温泉と名付けられたそうです。ちなみに、十治郎温泉というのは十治郎さんが発見したからその名が付いたそうです。
山海温泉は干潮時にしか入れない海岸沿いの露天風呂です。干潮時以外は海に沈んでしまうからです。ここも地鉈温泉と同じように、海水が混ざり合わないと熱すぎて入浴できません。
また、式根島のほかの野湯と同じで、水着を着用して入らなければいけません。
先人たちが入浴できるように岩を並べている浴槽のような囲いが2つほどあったので、私はそれらに入りました。ちょうどいい温度のお湯でした。
地鉈温泉も海岸沿いなのですが、山海温泉は広く海岸を見渡せるため、地鉈温泉よりも開放的に感じました。
山海温泉のさらに先にあるという奥ふなりっと温泉(ふなりっと奥奥温泉)にも入りたかったのですが、潮汐が干潮から満潮になりつつある時間帯だったので、海中に沈んでしまっていたみたいです。浴槽がどこにあるかもわかりませんでした。次回式根島に行く機会があれば、入浴したいです。
このあとは野伏港に行き、式根島から東京に帰りました。
「新島・式根島・神津島の3島1泊2日温泉旅行」が終わりました。新島・式根島・神津島で入れなかった温泉がまだあるので、また行きたいと思った旅行でした。