足付温泉 足付温泉

温泉名あしつきおんせん
足付温泉
施設名あしつきおんせん
足付温泉
所在地とうきょうとにいじまむらしきねじま
東京都新島村式根島
場所概略野伏港より都道237号線を南下する。式根島小学校の近くを通り過ぎ、さらに南下する。式根島港(足付漁港)方面に向かう。式根島港に着いたら、海岸沿いの遊歩道を行く。松が下雅湯温泉を通り過ぎ、さらに遊歩道を行くと更衣室がある。その下にある。野伏港より徒歩約20分。
駐車場なし。
営業時間24時間 年中無休
料金\0
風呂数共浴露天風呂2
脱衣所なし。近くに男女別更衣室あり。
泉質炭酸泉
湯色無色透明
問合せ先04992-7-0004(新島村役場式根島支所)
入湯日2018/4/29
感想海岸に温泉が湧いている。2つの大きな浴槽がある。切り傷、おでき、水虫、そしてアトピー性皮膚炎に効くといわれている。別名「外科の湯」と呼ばれている。式根島唯一の無色透明のお湯。私が入ったときは満潮に近かったため、ぬるかった。野趣あふれる場所だった。水着着用義務。
評価5

 式根島(しきねじま)は、東京から約171km南方にある島です。面積は3.9km2です。また、周囲を約12.2kmで囲まれた島です。
 「新島・式根島・神津島の3島1泊2日温泉旅行」で、私が3番目に行った島です。今回の旅で最後に行った島になります。

 湯の浜露天温泉 湯の浜露天温泉に入ったあと、連絡船にしきの発着港に向かうため私たちは歩き出しました。
 連絡船にしきの発着港に行くには、湯の浜露天温泉から北へ向かいます。北へ向かうと新島港船客待合所があります。ここを左に行くと東海汽船の発着港である新島港(前浜港あるいは黒根港)に行くことができます。しかし、連絡船にしきの発着港は新島港船客待合所からさらに北へ向かうことになります。都道211号線を行くことになります。
 約10分歩くと、右側に船の石碑がありました。そこには「式根島行 連絡船のりば」と書いてありました。この石碑の案内のとおり左折して下り坂を下ると、連絡船にしきの発着港に到着することができます。そこは漁港でした。「B堤漁協前」という場所だそうです。
 桟橋の手前には小さな小屋があり、そこが窓口と待合所になっていました。私たちはそこで乗船券を買いました。料金は1人430円でした。ちなみに、連絡船にしきの乗船券の予約はないとのことです。当日に乗船券を買うことになります。
 新島のB堤漁協前から連絡船にしきに乗船です。これで式根島の野伏港に向かいます。
 16時20分発の便に乗ります。約7分の乗船時間になります。
 16時27分ごろ、式根島の野伏港に到着しました。野伏港では今回宿泊させていただく「漁師宿 肥田文(ひだぶん)」さんの送り迎えの方が待ってくれていました。
 車で野伏港から漁師宿 肥田文まで送ってもらいました。

漁師宿 肥田文
http://hidabun.com/

 漁師宿 肥田文はアットホーム的な感じの宿でした。ドミトリースタイルの部屋が多い宿です。ドミトリースタイルとは、相部屋という意味です。男女別もあれば男女混合の部屋を提供する宿もあります。漁師宿 肥田文は男女混合のドミトリースタイルの宿だそうです。
 部屋ですが、私たちは個室にしてもらいました。フローリングの部屋に案内されました。6畳ほどの大きさでした。これはありがたかったです。
 漁師宿 肥田文は素泊まりも大丈夫な宿です。でも、私たちは夕朝食付きにしました。
 荷物を部屋に置いて、私たちは式根島の野湯に向かうことにしました。宿の女将さんの話だと、私たちが行く時間は満潮なので、地鉈温泉は行った方がいいと言われました。さすが地元の方です。潮汐によっておすすめできる温泉を熟知していらっしゃいました。
 とりあえず、私たちは野湯の場所を把握したかったので、島の南側に歩いて行くことにしました。式根島の野湯は水着着用が義務なので、宿で先に水着に着替えてから出発しました。
 まず、漁師宿 肥田文から式根島港(足付漁港)に向かって歩いて行きます。足附屋旅館を過ぎた先に、左側に小さな広場が出てきます。そのまま道なりに行くと式根島港に着くことができるのですが、その広場と逆側の右側に上り坂があるので上ります。上り坂の手前に「温泉入口」と矢印とともに書いてあるので、わかりやすいです。その上り坂を上ると漁船の停泊所になっているスロープの上部を行くことになります。
 スロープの上部を行くと、車止めが出てきます。自転車はここまでです。あとは歩いて行くことになります。短いトンネルをくぐり抜けると、松が下雅湯温泉に到着します。
 松が下雅湯温泉は夜に入ったほうが幻想的だと聞いていたので、私は写真だけ撮りました。そして、そのまま足付温泉に行くことにしました。
 足付温泉は松が下雅湯温泉の先にあります。松が下雅湯温泉の先に階段があるので、それを上り下りすれば更衣室が現れます。その下に足付温泉はあります。
 足付温泉は野湯です。ただし、水着を着用して入らなければいけません。
 浴槽は大きめの浴槽と小さい浴槽がそれぞれ1つずつありました。
 式根島のほかの温泉と違って、ここは無色透明な温泉です。泉質は炭酸泉とのことです。お湯の温度はぬるめでした。満潮だったため海水が入ってきてしまい、お湯の温度がぬるめになってしまっていました。でも、式根島の野湯に入れたことがうれしかったです。

 足付温泉のあとは地鉈温泉 地鉈温泉に行きました。

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