四万温泉 湯の泉

温泉名しまおんせん
四万温泉
施設名ゆのせん
湯の泉
所在地ぐんまけんあがつまぐんなかのじょうまちしま
群馬県吾妻郡中之条町四万
場所概略関越自動車道の渋川伊香保ICより国道353号線を北西に進み、四万川ダムへと向かう。四万川ダムの上流へと続く道を行き、赤沢橋の手前にあるゲートまで行く。そこからは徒歩で林道を進む。約10分くらいで、川沿いに浴槽が見える。渋川伊香保ICより約37km。
駐車場なし。林道のゲート付近に駐車することができる。
営業時間24時間 年中無休
料金\0
風呂数混浴露天風呂1
脱衣所なし
泉質ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉
湯色無色透明
問合せ先
入湯日2002/3/21
感想秘湯の混浴露天風呂という感じ。川のせせらぎを聞くことができ、すばらしい。
評価5

 四万(しま)温泉は群馬県と新潟県の県境付近、草津温泉の東にあります。
 四万温泉に行くには、関越自動車道の渋川伊香保ICより国道353号線を西へ向かいます。この国道353号線の左には吾妻川が並走していています。そして、吾妻川を縫うようにしてJR吾妻線が走っています。また、向こう岸には県道35号線(渋川吾妻線)も並走しています。この県道35号線は国道353号線が混んでいたときに抜け道として利用できる場合もありますので、もし混んでいたら利用してみてください。
 国道353号線を約20km行くと、左側に中之条駅が見えてきます。そして、伊勢町上之町交差点が現れてきます。その交差点を右折して国道353号線に向かってください。この交差点は国道145号線と交わる交差点ですが、国道145号線へと向かうと、川原湯温泉、尻焼温泉、そして草津温泉などの温泉地に行くことができます。
 国道353号線へ行くと、あとは四万温泉に続く道です。ひたすらまっすぐ進んでください。約16km行くと四万温泉街に到着です。温泉街に着くと、国道353号線から二股に分かれる道が現れます。右に行くと旧国道353号線になります。四万温泉街は、その2つの道と四万川沿岸に温泉施設が点在している温泉街です。
 四万温泉街は、温泉口山口新湯(あらゆ)、日向見(ひなたみ)の温泉場で構成されています。四万の病に効くという由来で四万温泉と呼ばれているそうです。そんなに多くの病に効くなんて、四万温泉ってすばらしい!
 四万温泉 湯の泉はその温泉街を通り抜けて、国道353号線の最奥部まで行きます。最奥部には四万川ダムがあります。1999年に完成したダムです。この四万川ダムは、四万川総合開発事業の一環として、群馬県が一級河川四万川に建設した多目的ダムです。重力式コンクリートダムで、堤高89.5m、堤頂長330m、堤体積504,000m3、総貯水量920万m3、有効貯水量860万m3の巨大ダムです。ダム上部から下を見下ろしてみると、何だか吸い込まれそう〜な感じがしました。堤高が89.5mというのはだてではありませんでした。
 そんなダムを右側に見ながら、さらに奥へと進んでください。途中には「四万せせらぎ資料館」があり、その中に「こしきの湯」という日帰り入浴施設もあります。こちらは男女別で脱衣所がちゃんとある施設ですので、混浴が苦手な方は立ち寄ってみてください。私たちが行ったときには営業時間外でしたので入ることができませんでした。
赤沢橋
 四万せせらぎ資料館を過ぎてさらに奥に進むと、ダムの最上流部に行くことができます。その最上流部に架かっているのが赤沢橋です。赤沢橋は四万川に架かっている橋で、ダムを周回する道をつなげています。
湯の泉へと続く林道の入口
 湯の泉に行くには、その赤沢橋を渡ってはいけません。赤沢橋の手前には左側に入ることができる道があります。そこを曲がってください。そこを曲がると左の写真のようなゲートでふさがれた林道があります。これが湯の泉へと続く道です。
 ゲートでふさがれているため、車の進入はできません。ここから先は歩くことになります。ゲートには「一般通行禁止」と書かれているので、この先で事故など起こっても私は保障いたしません。それを覚えておいてください。
 林道は山道というわけではなく、なだらかな道が続きます。砂利道ですが、そんなに苦労せずに進むことができます。
 途中には、湯の泉の名前の由来となった「湯の泉橋」という橋が架かっています。四万川に架かっている橋です。その橋を過ぎると、左側に四万川の渓流が見えるようになります。約10分くらい歩きながら左下を見ていると 、湯の泉の浴槽が見えてきます。到着です!
 私たちが行ったときは、早朝で暗かったため誰も入っていませんでした。貸切状態でした。湯の泉の浴槽は石をコンクリートで固めただけの浴槽でした。四万川ダムの地質調査の最中に、偶然見つかった温泉だそうです。脱衣所などもなく、開放的な入浴を楽しめることができます。
 私たちは早速服を脱ぎました。太陽もまだ出ていない時間帯に来たため、暗闇の中、慎重に足を浴槽に入れました。温かい・・・。温泉です! ちょっとぬるく感じましたが、いいお湯でした。湯口からはお湯があふれ出ていました。そして、排水口からはどばどばとお湯が流れ出ていました。掛け流しです! 近くには四万川の渓流の音が聞こえてきて、自然の中にある温泉だあと感じました。明るければ、四万川の流れを見ながら、そして山間の風景を見ながら入浴することができる、最高の露天風呂だなあと思いました。
 明るい天気のいい日に入れば、もっとすばらしく感じる露天風呂だと思いました。今度は天気のいい日に入ってみたいです。このような無料の温泉施設がいつまでもあって欲しい、と思いました。


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