よしかわ天然温泉に行くには、常磐自動車道の三郷ICより県道67号線を北上します。JR武蔵野線の吉川駅近くの高架橋をくぐると、すぐに見えてきます。吉川駅近くにあるので非常にわかりやすいです。また、電車で行くこともできます。最寄り駅はもちろんJR武蔵野線の吉川駅です。吉川駅北口から徒歩1分の距離にあります。電車からでも見ることができる距離にあります。府中本町方面へ向かう電車に乗った場合は進行方向右側を、西船橋、東京方面へ向かう電車に乗った場合は進行方向左側を見ていてください。大きなビルが建っていて「駅前天然温泉48度で自噴!!」という垂れ幕がかかっています。とにかく、非常にわかりやすいです。迷うことはありません。
よしかわ天然温泉 エメラルド・マリンは地下1,500mから自噴で湧き出ている温泉です。しかも毎分1,200リットルという量です。こんなのが駅前から湧き出ているのはすごいですね。でも、1,500mも掘れば出てくるでしょう。
入口は左写真のようになっていました。これを見ても、天然温泉という言葉を強調したい様子がうかがえます。中に入って料金を払おうとすると、パンフレットや入口の料金表には10:00〜17:00の時間帯の料金が1,500円になっていたので、私はそう思っていました。しかし、実際には1,575円取られてしまいました。えっ〜、消費税は別なの!? それだったら税込みの価格を書いてくれよ〜と思いました。ちょっと気が利かないなあと思いつつ、浴場へと向かいました。脱衣所は2階にありました。浴場は2 階と3階にありました。浴場は2つに分かれていました。これは私が行ったときがたまたま分かれていたのかもしれません。女性用の浴場はどうなっているのか私にはわかりませんでしたが、毎週男女の浴場が交代しているみたいです。
2階は「智光薬湯」と呼ばれている薬湯になっていました。これはパンフレットによると、36種類の薬草をブレンドして作られたものを土のうのようなものに入れて浴槽に沈ませているとのことでした。入ってしばらくすると、ピリピリと薬草の成分が体に伝達してきました。ピリピリと感じる様子は玉川温泉 大浴場の100%源泉には劣りましたが、すごい刺激がありました。
上の階にはジャグジー風呂、サウナ、源泉風呂、そして露天風呂などがありました。よしかわ天然温泉の泉質はナトリウム塩化物強塩温泉です。千葉県の柏天然温泉もそうなのですが、首都圏の温泉は塩化物温泉が多いですね。というより、柏天然温泉とよしかわ天然温泉の源泉は同じなのでは？と思ってしまいました。場所的にも近いし、両方とも「〜天然温泉」という名前が付いているし、そんな気がします。源泉風呂は泉質のとおり、なめてみるとしょっぱかったです。
他にもジャグジー風呂やサウナなどがあって楽しめる場所だと思います。ただ、料金が高いのが難点ですね。