二日市温泉に行くには、九州自動車道の筑紫野ICより福岡市方面へ戻るような形で二日市方面へ向かうと着くことができます。ICから約2kmと近いので、すぐわかります。
また、電車で行くこともできます。電車の場合は、JRだと鹿児島本線の二日市駅で下車します。そこから徒歩で約5分の距離にあります。また、私鉄だと西鉄大宰府線の西鉄二日市駅で降りて、徒歩で行けば着くことができます。こちらの場合は約10分かかります。
「一人旅 −九州へ−」を終えた私はレンタカーを返したあとに博多駅まで行きました。そして、東京から博多に来た友人I君と合流しました。そのあとに、私たちは夭逝（ようせい）した友人の墓参りに行きました。
二日市温泉 御前湯へは友人の墓参りのあとに寄りました。この墓参りで私はMy Poemの「友よ」に書いてあるように誓いを立てたのです。誓いを立てたあと、私たちは二日市温泉に寄りました。
私たちがなぜこの二日市温泉に寄ったかというと、夭逝した友人と一緒に行ったことのある思い出の場所だったからです。
二日市温泉 御前湯は博多湯の向かい側にあります。道を隔てて共同浴場が2つ並んでいます。御前湯は二日市温泉の2つある共同浴場のうちの1つです。もう1つはもちろん博多湯です。
御前湯の外観は立派でした。何でも江戸時代では福岡藩の黒田藩主ご用達の温泉だったそうです。御前様の温泉ということで、御前湯という名が付いたそうです。今では誰でも気軽に入ることができる公衆浴場ですが、今でもその名残が名前に残っています。
入口前にはちょうちんや電光掲示板があり、集客を狙っているような感じでした。
御前湯の料金はなんと200円！ 博多湯の100円よりは高いのですが、それでも安い!! それだけで感激です。
浴場は博多湯よりも広かったです。浴槽は縦に3つ並んでいました。普通の浴槽、ジャグジー風呂、そしてジェット風呂がありました。それぞれお湯の温度が微妙に違っていました。でも、一番熱いお湯でもそれほど熱いと感じるほどの湯温ではありませんでした。
泉質はアルカリ性単純温泉。循環湯というのがちょっと残念・・・。同じ共同浴場の博多湯と一緒で掛け流しにしてほしかったです。
でも、シンプルな造りで落ち着いて入浴することができました。
御前湯のあと、私たちはバーデンハウスに行きました。