東霧島温泉 血捨ノ木の里 東霧島温泉

温泉名ひがしきりしまおんせん
東霧島温泉
施設名ちしゃのきのさと ひがしきりしまおんせん
血捨ノ木の里 東霧島温泉
所在地みやざきけんにしもろかたぐんたかはるちょうかまむた
宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田7412-2
場所概略宮崎自動車道の高原ICより国道221号線を北上して、すぐにある高原町二本松交差点を左折して国道223号線を西へ行く。国道223号線より看板が出ているので入る。
駐車場専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。
営業時間平日 9:00〜21:00、土日 8:00〜21:00
料金\300
風呂数男女別内風呂各2、男女別水風呂各1、男女別サウナ各1
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム・マグネシウム・カルシウム−炭酸水素塩泉
湯色茶色
問合せ先0984-42-4106
入湯日2003/8/21
感想これまたサイダーのような温泉。ほかにもミスト風呂や電気風呂などもあった。サウナもある。露天風呂がないのが残念。
評価5

 東霧島温泉 血捨ノ木の里 東霧島温泉は、私が「一人旅 −九州へ−」編で17番目に行った温泉です。そして、12番目に入った温泉です。
 東霧島温泉は霧島山の東にあります。
 東霧島温泉に行くには、宮崎自動車道の高原(たかはる)ICよりIC入口交差点を左折して国道221号線をちょっとだけ北上します。ちょっとだけ北上するとすぐに国道223号線、そして県道29号線と交わる交差点があるので、左折して国道223号線に入ります。西に向かうことになります。国道223号線を約7km西へ行くと東霧島温泉の看板が出るので左折します。この道には湯之元温泉、そして極楽温泉があります。東霧島温泉に行くには、極楽温泉の手前を左に曲がります。左折して直進すると、東霧島温泉に着くことができます。
 東霧島温泉 血捨ノ木の里 東霧島温泉の施設前には大きな鉄塔みたいなものが建っています。三角形でピラミッドのような形をしています。何だ、これは〜!? あとで調べると、三角形のシンボルタワーと呼ばれているそうです。でも、何を意味しているのかわかりませんでした。
 左写真が血捨ノ木の里 東霧島温泉の施設の写真です。湯之元温泉や極楽温泉と比較すると、小規模な建物です。
 血捨ノ木の里 東霧島温泉には、内風呂2つとサウナ、そして水風呂があります。露天風呂はありません。
 内風呂は、1つはただのお湯が入っている浴槽です(左写真手前)。そして、もう1つが温泉が入っている浴槽です(左写真奥)。
 ただのお湯のほうには超音波風呂や電気風呂がありました。疲れた体にはよく効くと思います。
 温泉が入っている浴槽は、湯之元温泉、極楽温泉と同じように茶褐色のお湯が満たされていました。浴槽のふちからはお湯があふれ出ていました。源泉掛け流しです! いい感じです。(^o^)
 飲んでみると、これまた湯之元温泉や極楽温泉と同じようにサイダーの味がしました。でも、それらのお湯よりも炭酸が強い感じを受けました。
 露天風呂がないのが残念ですが、温泉の成分をより味わえることができてよかったです。

 最後に気になったことがあったので記したいと思います。
 血捨ノ木の里 東霧島温泉の施設内の看板には、泉質として「ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム−炭酸水素塩泉」と表記されていました。でも、温泉成分分析表によると、カリウムイオン(K+)は25.7mg/kg、0.66ミリバルしかありませんでした。ということは泉質の「カリウム」の表記は間違っているということになります。
 で、私なりに分析表を見て判断した結果、泉質は「ナトリウム・マグネシウム・カルシウム−炭酸水素塩泉」と推測しました。ナトリウムイオン(Na+)669.4mg/kg、マグネシウムイオン(Mg2+)173.8mg/kg、カルシウムイオン(Ca2+)167.5mg/kgが陽イオンの主成分、そして炭酸水素イオン(HCO3-)3456mg/kgが陰イオンの主成分と推測できます。
 炭酸水素イオンが多量に含まれているので、サイダーのようなシュワシュワとした感覚があるんですね。
 まあ、そもそもカリウムイオンが温泉の主成分になるなんてことはほとんどない、ということを知っていればすぐに間違いだとわかるんですけどね。(^o^)

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