■ 斜塔
※ピサ・ロマネスク様式の大理石の塔で大聖堂の鐘楼として1173年に着工.アルノ川が運んできた土砂の上にあるため地盤が大変弱く、この塔は1185年に第3層(10mの高さ)まで出来上がった時に地盤沈下のためにすでに傾き始め、工事は一時中断されました.そのため工事は第二工期/第三工期と間隔を開けて進められる事にりましたが(着工から実に199年もの年月が経った1372年に完成)、しかし傾きを修正することはできず、そのまま54メートルの塔が立てられました.
ピサの斜塔(高さ:地上54m、階段:297段、重量:14453t)
ピサの斜塔上部
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