園長のアフリカ動物記
ライオン


ライオン1
食肉目ネコ科ヒョウ属 絶滅危惧種

オスの体長(たいちょう)は170〜250cm、体重(たいじゅう)は150〜240kgでメスに比べるとはるかに大きい。
立派(りっぱ)なたてがみと大きく堂々(どうどう)とした体(からだ)は逞(たくま)しく迫力(はくりょく)がある。
アフリカでは最大(さいだい)かつ最強(さいきょう)の肉食動物(にくしょくどうぶつ)で、「百獣(ひゃくじゅう)の王(おう)」の名(な)をほしいままにしている。
体色(たいしょく)は黄褐色(おうかっしょく)で、顎(あご)、喉(のど)、胸(むね)以下(いか)の下面(かめん)の内側(うちがわ)は白(しろ)っぽい。
頭(あたま)は比較的(ひかくてき)大きく、顎はしっかりしている。
顔(かお)にはひげが発達(はったつ)しており、耳(みみ)は小(ちい)さくて丸(まる)い。
四肢(しし)は逞(たくま)しく、尾(お)は長(なが)く、尾の先(さき)は黒(くろ)い。
たてがみの色(いろ)は年齢差(ねんれいさ)や地域差(ちいきさ)で違(ちが)って見(み)える。
ライオンの吼(ほ)える声(こえ)は腹(はら)に響(ひび)くような声(こえ)で迫力満点(はくりょくまんてん)である。
セレンゲティのテントでは夜中(よなか)にテントの後(うし)ろからライオンの咆哮(ほうこう)が聞(き)こえて、眠(ねむ)れない一夜(いちや)を明(あ)かしたのが懐(なつ)かしく思(おも)える。
ライオンは昔(むかし)、アフリカ全土(ぜんど)からインドまで分布(ぶんぷ)していたが、
現在(げんざい)ではインドの保護区(ほごく)とアフリカのサハラ以南(いなん)の国立公園(こくりつこうえん)や保護区(ほごく)に分布している。
普通(ふつう)はサバンナや乾(かわ)いた平原(へいげん)、茂(しげ)みのある岩山(いわやま)に生息(せいそく)し、川沿(かわぞ)いや水辺(みずべ)の近(ちか)くを好(この)む。
ケニアのマサイマラやセレンゲティではほぼ見(み)ることが出来(でき)るが、
ほかの地域(ちいき)では見られればラッキー。
サバンナでは是非(ぜひ)見たい人気(にんき)ナンバーワンの動物(どうぶつ)で、
ライオンが見られないと来た甲斐(かい)がないとまで言(い)われている。
ライオン

威嚇T

威嚇U

若オスライオンT

若オスライオンU


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休む2

休む3
   
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